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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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撮り溜めた写真から③~弁財天堂(笹谷熊野神社境内)

 「己需塔」からこの地区に巳待講が存在することは推測できるのだが、この石塔は道標であり、他から移動されてきたものということになる。
 そうすると、この弁財天堂と巳待講がかかわるのかどうかは曖昧になる。

 「野仏の見方(外山晴彦)」によれば、弁財天は巳待とは限らないという。水神の主尊であることもあり、見極める必要があるということだ。
 周辺の環境から水神かどうかはある程度推測できるとのことだ。
a0087378_6113669.jpg ということで、その視点から風景を眺めてみると、この弁財天堂は防火用水の池の脇であることが分かる。
 この堂の後方には、いくつかの竈神の石塔の後ろに、弁財天の石塔もあるが、この風景からは巳待よりも水神の可能性が高いように思えたのだが、実際はどうなのだろうか。
 (※ 写真は2015/5/10撮影)

 ここは熊野神社境内だが、ここに弁財天堂が建つのは次のようなことだと思われる。
 近世以降の弁才天信仰は、仏教、神道、民間信仰が混交して、複雑な様相を示しているが、神道色の強かった弁天社は明治の神仏分離の際に神社となったとのことだ。

 なお、弁財天堂前の石塔は「大神宮」で、伊勢神宮にかかわる信仰のようだ。
by shingen1948 | 2017-06-06 09:08 | ★ 季節便り | Comments(0)