川メダカ
2016年 10月 16日
気分的に少し落ち着いたら、漠然と川メダカ飼育を再開してみようと思った。東京の電力供給のための事故で廃棄させられたビオトープとまではいかないが、気分的に一段落がつくと思ったのだ。
その時に飼ったメダカが、手前のバケツにいる。
問題は、産卵した卵を何も考えずに毎日採取し、孵化させたことだ。結果的に、秋には大量のメダカの幼魚が、……。数えたわけではないが、80匹ぐらいは孵化した思う。
その時の問題は、その冬越しだった。
とりあえず、いくつかのバケツに分けて冬越しをした。
この冬越しは、暖冬のせいもあってうまくいった。
今年は、とりあえず環境を整えて飼育したが、次の問題は安定したサイクルをどうするかということだ。というのは、今回は購買したメダカなので、自然に返すわけにはいかないのだ。庭でサイクルが閉じなければならないと思うのだ。
これを次の冬越しまでには見通しをたてなければならないと思っていたのだ。
情報を確かめると、天然の川メダカの寿命は1~2年で、飼育された川メダカの寿命は2~3年とのことだった。それなら、3っつのエリアを作って、回せばいいと思った。
まず、右上の発砲スチロール箱に、おおよそ昨年孵化したメダカを集めた。そして、左の発泡スチロール箱に、おおよそ今年孵化したメダカを入れた。
手前のバケツには、最初に飼ったメダカが入っているので、冬越し後、これらの間を回せばいいだろうという目算だ。
バケツよりは発泡スチロール箱の方が冬越しの環境を作りやすいかもしれないという細かい課題はあるが、とりあえずは見通しが立ったと思っている。