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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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信夫の里から東屋沼を意識する~続田沢編の現地確認

 先に、「信夫の里から東屋沼を意識する」として、東屋沼神社や東屋国神社と吾妻信仰とのかかわりについて整理した。
 図説「福島市史」では、「信達盆地には、山上の五色沼と底が通じている貝沼・吾妻沼の伝説地には必ず吾妻信仰がある」と解説される。
 東屋沼神社は、吾妻岳山上にある湖沼が農耕神として崇拝されたものであり、東屋国神社は吾妻の山霊を祀ったのであろうということである。従って、こちらは吾妻信仰ということであり、貝沼・吾妻沼の伝説地とセットである可能性が高いということだ。
 しかし、実際に散策してみると、セットで確認できるところは少なかった。
 「信達一統誌」の「本内邨」の項で紹介される貝沼のように、その貝沼自体確認できないというところさえもあった。

 そんな中にあって、田沢邑には貝沼(皆沼)と吾妻沼神社に相当する「大宮神社」が確認できたということで、「信夫の里から東屋沼を意識する」の田沢邑編を以下の③~⑦までに整理していた。今回は、その⑥の採取された「吾妻信仰にかかわる伝承」の石碑とその④の長秀寺境内を確認したので整理する。

 「信夫の里から東屋沼を意識する③」では、「田沢の貝沼(皆沼)」について確認した。
 http://kazenoshin.exblog.jp/20582422/
 「信夫の里から東屋沼を意識する④」では、東屋沼神社に相当する「大宮神社」を確認した。
 http://kazenoshin.exblog.jp/20588985/
 「信夫の里から東屋沼を意識する⑤」では、「大宮神社」の現況確認とした。更に、「信達一統誌」では、長秀寺境内の稲荷社について「當邨里社七神の內 にもこの神(=倉稲魂命)おはす されば双方とも東尾沼神社を移せしならむ」とあることを示したが長秀寺の確認は次の機会の課題とした。
 http://kazenoshin.exblog.jp/20593695/
 「信夫の里から東屋沼を意識する⑥」では、田沢邨の吾妻信仰にかかわる伝承が採取されていることを確認した。
 http://kazenoshin.exblog.jp/20602163/
 「信夫の里から東屋沼を意識する⑦」では、マホロンの検索で拾った田沢邨付近の遺跡分布地図に、「信達盆地には、山上の五色沼と底が通じている貝沼・吾妻沼の伝説地には必ず吾妻信仰がある」という視点からのかかわりある史跡の位置を確認した。
by shingen1948 | 2016-09-17 09:32 | ◎ 信仰と文化 | Comments(0)