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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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曽良氏は入江野村中村氏をメモってる

 「平野村道路元標設置場所跡を探す」散策を通して、「平塚村」と「入江野村」の村界付近の様子を探ったところだった。
 「すぎのめ12号」に、「奥の細道」の芭蕉の随行者である曽良氏は、その日記の裏表紙にその「入江野村」在住中村岡衛門氏をメモっているという情報が載っていた。
 この情報は、「芭蕉の尋ねた神尾氏とは(尾形良吉)」という福島の「奥の細道」にかかわる考察の中のものだ。
  「おくの細道―曽良随行旅日記」原本複製の裏の二ページにわたる覚書の中に次のようなメモがあったとのことだ。
  乗井 石黒左兵へ  本龍寺
  福島郷野目村    神尾庄衛門
  同 入江野村    中村岡衛門

 勿論、本文の趣旨は、「福島町ヨリ五六丁前郷ノ目村デ神尾氏を尋ね」た神尾氏とのかかわり考察がメインで、その中にたまたま「入江野村中村岡衛門」情報も含まれていたということのようではある。
 それでも、この辺りをよく散策していた者にとっては、中村さんがどなたかは知らないのだが、「おくの細道」にかかわる「曽良日記」に、平野の入江野村在住の方がメモられていたということが分かったというのは、楽しい気分になれる素敵な情報に思えるのだ。

 この村にかかわって整理した事があるのは、今回の「平野村道路元標設置場所跡を探す」散策だけでない。
 平野付近の飯坂古道と西海道の古い道筋を探った事もあったが、この間を結ぶ瀬上道は、この入江野村を横切っているということもあった。
 西の六角石にかかわる散歩、舘屋敷に係る散歩も、この入江野村の散策である。
 若いころ10年近く住んでいたのが現「西海枝屋敷」辺りなのだが、これも実は入江野村の範囲のはずなのだ。
by shingen1948 | 2016-08-25 12:33 | ◎ 芭蕉の足跡 | Comments(0)