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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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福島に創設された「私立のローマ字学校」②

 「私立のローマ字学校」は、昭和23年10月に中野鉱山の操業再開に伴って、大平の俎山に移動するという。その地点は、大笹生大平集落に通じる通称「赤岩道」が菱川と出会う地点とのことだ。
a0087378_177136.png 青葉学園の資料に掲げられた案内図を確認すると、主として目印となるのは川と山地のピークのようだ。目印はそれしかなさそうだ。そのピークと道筋を正確な地図で確かめ、この地図に書き写してみた。そのピークは確認されるものの、案内される道筋自体はなさそうだ。ただ、地図に描かれる切れ切れの道筋の所々が、案内される道筋と重なってはいるようなので、その等高線を参考に切れている道筋を赤線でつないでみた。こんな感じだろうか。
 実際に散策するつもりはなく、その雰囲気を味わうだけだ。

 青葉学園の資料によると、この土地は平野村の紺野繁右衛門氏の土地だが、山の監視と山火事予防の見張りをするという名目で、無料で借りたということのようだ。そこに建物を建てるのには、創設者の印税と共同募金の補助が資金になったようだが、建設大臣もしたことのある福島の国会議員A氏の尽力という。

 案内地図に乙次郎という方の炭窯とその方が自宅をなげうって住まわれたという二間と三間半の小屋を建てて移り住んだというお住まいが記される。そのままプロットさせていただいた。
 青葉学園が、大平の俎山に移動するのは中野鉱山の操業再開に伴うものという側面もあるようだが、建物を新築して本格的に事業を行いたいということもあったようだ。その為の土地探しをしている時に、この乙次郎という方の口利きでこの土地がみつかったということのようだ。この方は、元々は大滝集落で炭焼きの名人と言われていた方らしい。
by shingen1948 | 2016-06-22 17:08 | Comments(0)