人気ブログランキング |

地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

信夫山散歩情報の確かめ~寂光寺⑤

 地図上で青葉山寂光寺の位置を想像するのに、まずは、植物園内で「残月亭跡」がどこなのかを東北大学植物園内のホームページの園内案内図で確かめる。
a0087378_6343611.jpg
 植物円本館入り口近くの黄色の円で囲った辺りの道筋が「最上道」、そのスタート地点付近から、「蒙古石」、「二の丸杉並木」、「残月亭跡」がプロットされている。
 この案内図で、なじみがあるのは右側の黄色の円で囲った「仙台城本丸跡」だ。

 「残月亭跡」について、別のページで、以下のように解説される。
 「残月亭跡」
 残月亭は5代藩主伊達吉村が宝永7年(1710)に建てた茶室です。御物見亭とも呼ばれました。ここには、はじめ初代政宗真筆の「残月亭」の扁額が揚げられていました。この額の風による損壊を恐れた吉村が正徳4年(1714)につくらせた複製(模刻)は、現在仙台市博物館に保管されています。政宗時代の残月亭の場所および真筆の扁額の所在については、不明です。
 その北側にプロットされる「二の丸杉並木」の解説を確認すると、元禄年間(1600年代末)「肯山公造制木写之略図」が掲げられる。そこに描かれる杉並木と、案内図の「二の丸杉並木」とが一致するとのことだ。a0087378_6465556.jpg その絵図をアバウトに眺めていたら、この北東を上にした絵図と「残月台本荒荻」の表現が重なっているように思えてきた。
 「残月台本荒荻」では、二の丸の位置を本丸の北と表現している。そして、残月亭が二の丸の北側にあるような表現になっていた。
 正確には杉並木は本丸からは北西方向であり、二の丸は北東方向にあるわけだが、この図をアバウトに眺めれば、二の丸の北側に杉並木の近くがあるというイメージができるように思うのだ。
 残月亭は、この杉並木の近く南側にあるのだから、「残月台本荒荻」の表現そのままと読み取ってもよさそうに思えてきたのだ。

 それで、昨日「青葉山寂光寺」の位置を「残月亭跡」と「御裏林」の間に想像したところだが、これを修正して、「青葉山寂光寺」の位置を「残月亭跡」と「二の丸」の間に想像し直すことにする。
by shingen1948 | 2016-02-19 08:33 | Comments(0)