地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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八幡神社

a0087378_630494.jpg 先に、この八幡神社を訪ねた時には、この「海外渡航記念塔」を整理した。その中心的な視点は、これがレンガ造りであることだった。福島市内のレンガ造りの建物は、今回の震災でほぼ消滅しているのだが、西在を散策すれば結構隠れたところで頑張っているレンガの構造物に出会うことができる。
 この脇に案内板が建つのだが、そこでは海外移民について解説される。その観点では整理していないかもしれない。

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 今回は、荒井村散歩として、この八幡神社そのものについても確認する。
 「歴史地図」では、「寛政~文化年中に再建(1790年代)」とメモされる。
 「信達二郡村誌」では、「村社八幡神社」として、「初め石祠を建るは嘉元四丙午年(1306)三月なり」と紹介する。
 鎌倉時代後期に建てられた石祠がその起こりとする根拠を、次のように石祠脇の石碑に求めている。
 「今社側に当時の石祠 1尺4寸4面古碑の左に在り 石碑 縦3尺3寸横1尺47分幅1尺分 石小祠の右に在り 嘉元4年(1306)3月を刻む 共に存せり」
 「福島市史資料叢書」では、この石碑について「『七々日 孝子敬白』とあり、板碑である」とする。
 「歴史地図」に表記されることと重なる情報としては、「今の神殿は文化年造るという 祭日5月16日」とあること。
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by shingen1948 | 2015-12-15 08:29 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(0)