地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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鳥渡山王社付近の風景~陽泉寺

 鳥渡山王社付近の風景で、直ぐに目につくのは陽泉寺だが、「信達ニ郡村誌」で確認すれば、こちらは「岩代国信夫郡下鳥渡村」ということになるようだ。
 陽泉寺
 西部寺東に在り 境内東西17間 南北41間 段別2段3畝7歩(官有地) 小田村曹洞宗陽林寺末派なり 開山玉芳峰積和尚(陽林寺第6世)元和中創立す
 行政区分に詳しい人や資料を中心に調べ物をする人には、下鳥渡村・上鳥渡村・山田村の村境の風景に見えるだろうと思うが、他所者にとっては一体的な風景に見える。
a0087378_154301.jpg この陽泉寺の写真は、2009/4/2にこの辺りの散歩時に撮った写真の中の一枚だが、この時には、朝日舘付近も散策しているが、それ等の写真と一体的に捉えていることが分かる。

 この寺前に案内板が建っていて、ここの仏像木造釈迦如来像が、国重要文化財である事が案内される。
 <仏像> 国重要文化財 木造釈迦如来座像
 この仏像は、南北両党動乱が一応の治まりを示した応安4年(1371)6月の墨書名が胎内にある重要な作品である。それによると、大仏師法橋乗円が、延文2年(1357)7月に着手したもので、二階堂時世が建立した湖山寺の本尊であることが分かる。
 像高88㎝ヒノキ材の寄木造で、玉眼が入れてある。頭の螺髪相や長く大きな耳、首筋の三道、そして印を結んだ手の指の間水かきのような縵網(まんもう)相など、釈尊の超人的な好相がていねいに彫刻されている。元禄時代の修理で粗悪な黒塗におおわれたのは残念であるが、県内にある乗円の作品の堂々たる優品といわれている。
 なお、湖山寺跡は東南へ1㎞ほどの古山寺に残されている。
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 仏像自体の情報の他に、「二階堂時世」公や「湖山寺」等、確認したい情報が含まれる。
by shingen1948 | 2015-07-18 15:44 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(0)