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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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山田村の散策振り返り⑧~山王道筋沿いの鹿島神社④

  「石造宝塔」らしきものを見つけたのは、「山中太郎右衛門頌徳生祠」らしきものをみつけたのと同じ日だった。
 こちらが、その「石造宝塔」だと思う。
a0087378_1233793.jpg この「石造宝塔」について、半沢氏の「歴史地図」には中世の宝塔(石造)と記される。素人の散策人にはよく分からないのだが、中央に施された薬研彫りが鎌倉時代特有のものなのだとか。

 なかなか見つけることができなかったのは、完全な形のものが存在するとの勝手な思い込みがあったからのようだ。
 先に「福島城(杉妻城・大仏城)」で整理した「宝塔」が、石造宝塔の基本形とイメージしていた。それで、これと同様なものがあるとの勝手な思い込みがあったのだ。
 http://kazenoshin.exblog.jp/7876632/
 こちらの「宝塔」だって、笠の部分は後から補修されて加えられたということを知っていながら、完全な形のものの存在をイメージしていたというのが、ちょっとあまかったな。

 「石造宝塔」と「山中太郎右衛門頌徳生祠」が確認できると、今まで関心がいかなかった欅(けやき)と榧(かや)の古大樹が〆縄がまわされて御神木となっている事にも気づく。
a0087378_1252733.jpg  「山田大清水の杉」同様、案内されないのだが、こちらのケヤキが、県の「緑の文化財」に指定されているという情報があるので確かめる。
 福島県の「県北農林事務所」のページの「緑の文化財」の項に、「福島県緑の文化財登録一覧表(県北管内)」が紹介される。その福島市№39の「鹿島神社のケヤキ」が、それに当たるのだろうと思われる。
 その紹介によれば、指定日が昭和58年2月17日で、樹種名はケヤキ、推定樹齢が300年、樹高が20m、胸高直径が120㎝ということのようだ。
 http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/36210a/bunkazai.html
 いろいろな情報も考慮して「鹿島神社のケヤキ」は、ここ小田(小倉)の鹿島神社のケヤキと推定した。しかし、福島市の鹿島神社は、岡島・鳥谷野・小田(小倉)・水原の地にあって、本当に「鹿島神社のケヤキ」がここのケヤキを指すという自信があるわけではない。

 そもそも「緑の文化財」って何なのかということがなかなか確認できなくて、やっと見つけた情報なので、ようやく見つけた福島県「林業」のページに掲げられたその趣旨を再掲しておく。
 http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/36055d/ryokka.html
 「福島県緑の文化財」は、県民に親しまれ愛されてきた名木や鎮守の森等の緑の財産を保護、保全して、かけがえのない貴重なみどりを引き継ぐものとして、知事が指定、登録したものです。
 登録には、次の各号のいずれかに該当することが必要です。
 (1) 寺社等建築物、遺跡等と一体となっている樹木とその周辺緑地
 (2) 名木並びに伝承、風俗、習慣に結びついた樹木とその周辺緑地
 (3) 国又は県指定の天然記念物のうち、前各号のいずれかに該当するもの
 (4) その他、知事が適当であると認めたもの
 現在の登録箇所数は、539か所です。

by shingen1948 | 2015-06-18 12:07 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(0)