地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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蓮光寺への立ち寄り③~吾妻山地名伝承にかかわって③

 案内板に、勇猛和尚の墓碑は「開基汯蓮社良広上人不輟勇猛和尚」との事なので確認しようとしたら、何かの調査中のようで、墓石に№がふられている状態だった。
a0087378_10481746.jpg とりあえず写真を撮らせていただいて、家に戻って墓碑に刻まれている文字を確認しようと思った。ところが、ピンが甘くなっていてよく読めない。それでも、№4が、「蓮林良 上人    和尚」が読めることと、その位置等から、この勇猛和尚の墓碑ではないかなと想像した。
 もう一度確認してみようと出かけて見たら、改葬されて歴代上人墓碑に整理されていた。それで、この写真とその整理された墓碑と見比べてみた。
 №2は「良心立隋和尚」が読めるので第7世良心立隋和尚かなと想像する。№3は 「與六世慧沼立行大和尚」と「文政4」が読めたので、第6世慧沼立行大和上文政4年(1821)5月4日かなと想像する。№5は「開祖願故立願大和尚」がよめたので、第5世奉律開祖願故立妙大和上かなと想像する。
 №7は 即念蓮○(さんずいの文字)が見えることとその位置から、第2世~第4世が想像されるが、第2世の可能性が高いかなと想像した。第2世~第4世は、その位置から№7~№9かな。№1は、「経廣願天徳」読める気はするが、……。

 「勇猛和尚」とのかかわりをもう一つみつけた。
 案内板に、「『一切経山』・『一切経目録輪蔵』供養塔・『奉納大乗妙典日本廻国』は貴重な文化財として福島市文化財誌に載せられている」とあるので、その確認をしていたら、名号塔に願主「勇猛和尚」とあった。

 なお、「信達一統志」では、「勇猛法師」について「此法師ハ(同郡北沢股村の産なり 姓は斎藤氏)卑賤の生なれとも小児の時より出家し卒に仏法の真蜜を悟り種々の奇特を顕はし世人大に信ず 実に近世の名僧なり」と紹介されている。
by shingen1948 | 2015-05-25 10:49 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(0)