地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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信夫の里から東屋沼を意識する④

 「貝沼の伝説地には必ず吾妻信仰がある」という視点で田沢邨の皆沼をみれば、その吾妻信仰とかかわる東屋沼神社に相当する神社が、「大宮神社」ということになるらしい。

 「信達一統誌」の「田沢邨」の項「大宮神社」を確認する。
 大宮神社
 本殿大穴牟遲命(おおなむちのみこと) 第二事代主命(ことしろぬしのみこと)第三建御名方命(たけみなかたのみこと) 第四倉稻魂命(うかのみたまのみこと)第五大靈女命(おおほひるめのみこと)第六須佐之男命(すさのうのみこと) 第七大和武命(やまとたけるのみこと) 右七神なり. 是則東尾沼神社なりと云ふ 当邨の産神なり 八月ニ十七日祭礼なり

a0087378_17292045.jpg この大宮神社は、田沢邨東縁の高台を背に建つ。
 その高台の後ろには阿武隈川が流れているのだが、その阿武隈川とこの高台の間には貝沼の伝承地があるという位置関係だ。
 従って、大宮神社に参拝する時には、吾妻山には背を向けていることになる。しかし、この貝沼は吾妻山の雷沼の底とつながっているとイメージするわけで、当然、その手前の高台も吾妻山とつながっているというイメージになるのだろう思う。

 この前日に自転車で「本内邨」の正福寺門前にある小さき池「貝沼」跡を訪ねたのだが、その後、川俣街道を飯野の分岐点まで足を延ばしている。そこからの帰りは、旧川俣街道を通って家に戻ったのだが、この散策が、阿武隈川沿いであり、その川越しに田沢邨東縁の高台を観察して走っていたということにもなる。
 ただ、この散策がちょっと無理になったので、この「大宮神社」確認は、乗用車使用だ。これは、散歩とは言えないな。
 散歩の下見ということで、……。
by shingen1948 | 2014-12-26 17:36 | ◎ 信仰と文化 | Comments(0)