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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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東京では、福島県知事選結果を鹿児島・川内原発再稼働のはずみとするらしい

 任期満了に伴う福島県知事選は10月26日(日曜日)に行われた。
 その結果は、下馬評通り前副知事の内堀雅雄氏が、共産党と新党改革が支援した元岩手宮古市長の熊坂義裕氏ら5人を破り、初当選した。

 福島の地で生活する者の大半は、与野党相乗り構図の時点で選挙に関心を失ったのだと思う。
 野党である民主党、社民等が早くから内堀氏の支援を表明していて、それに対して自民県連は独自に鉢村氏の推薦を表明していた。
 それが、7月の滋賀県知事選で自民候補敗北政府与党としては選挙戦に負けられないという理由から、鉢村氏推薦を取り消し内堀氏支援に回ったのだ。
 この画策の結果、内堀氏は自民、民主、公明の各党が支援する格好となった。
 これが、福島県内で見えている与野党相乗りの構図になった経緯かな。

 しかし、この福島知事選結果を東京では次のように見えるようだ。
 「福島知事に内堀氏初当選 相乗りで論戦深まらず【東京新聞(2014/10/26)】」
 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014102601001494.html
 任期満了に伴う福島県知事選は26日、自民、民主、公明、社民などの各党が支援した前副知事で無所属の内堀雅雄氏(50)が、共産党と新党改革が支援した元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)ら5人を破り、初当選した。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後、初の知事選。震災復興と原発政策が争点となったが、各党が相乗りで内堀氏を支援したこともあり、議論は深まらなかった。
 投票率は前回を3・43ポイント上回る45・85%で、過去2番目に低かった。
 安倍政権は、知事選で原発再稼働が否定されなかったとして、再稼働に向けた手続きを進める構えだ。
 注目は、最後の二行「安倍政権は、知事選で原発再稼働が否定されなかったとして、再稼働に向けた手続きを進める構えだ」
 これが不思議な東京での見え方らしい。
 その見え方で内堀雅雄氏の公約を眺めれば、確かに原発廃炉方針継承は表明したが、県外の原発再稼働までは否定しなかった。
 原発問題の争点化を回避したい安倍晋三政権の思惑での争点ぼかしが功を奏し、原発再稼働問題や原発輸出の是非が、レベル7の原子力災害に見舞われた福島の知事選で争点に浮上することはなかったとも見える。
 
 様々な動きがあったが、一貫して権力側の攻勢に終始し、ついに福島知事選で権力側がしたたかにその勝利を確実にしたという見え方のようだ。

 この東京流儀の筋に従えば、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働問題に内堀氏が言及することがなかったが、会津でも支持されたという結果がある。
 福島県内で最も影響が懸念される会津でも、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働が否定されなかったととらえられるということかな。
by shingen1948 | 2014-10-28 06:15 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)