地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28

三角山の散歩⑥―飯坂古道とかかわって②―字「夜の星」

 前回、気になった飯坂古道の井野目村と入江野村の村界道を経由して大笹生に抜けて行く辺りの道筋について整理したが、気になる個所がもう一カ所ある。
 佐場野村と井野目村の村界道付近から字界道を進んで「字夜の星」を経由するあたりだ。

 先の村界を書き入れた字限図を拡大し、字名を頼りに道筋を書き入れ、それに飯坂古道「西海道」を書き入れて見る。
 すると、「字池の北」と「字夜の星」と「字街道端」の関係が微妙に違っている。
a0087378_6534865.jpg 二つの事が考えられる。
 その一つが、この字源図の間違い。それなら、現在の字名を優先させて、緑の点線で示した「西海道筋」と別の道筋との交点付近が「字夜の星」付近とみれる。
 もう一つが、「字夜の星」の位置変更を行ったこと。
 それなら、「飯坂古道」の「字柳の下」と「字南原」界から「池の北」に抜ける前で交差する道筋を右に折れて、次の角を左折して直ぐの付近が、「字夜の星」ということになる。

 先の「飯坂古道―大笹生~平野⑤」での整理では、「西海道筋」と別の道筋との交点付近が「字夜の星」付近と見ている。
  http://kazenoshin.exblog.jp/11002426/ 
 地域の人が、昭和30年代頃までは、確かに、この夜ノ星には小さな池があったといい、その風景を覚えていることから、その可能性が高いと思ったからだ。

 それで、「福島の小字【福島市史資料叢書】」の「岩代国信夫郡井佐野村全図」を確かめると、こちらでは、紫線で囲ったところが「字夜の星」としている。こちらは、※の部分もこの「字夜の星」としている。ご案内頂いたことや現況の道筋などを考慮すれば、こちらが風景に近いように感じるので、こちらをもとに「飯坂古道」の道筋を引いてみた。それが水色線で示した道筋だ。
by shingen1948 | 2014-10-22 07:00 | ◎ 飯坂街道・古道 | Comments(0)