地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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三角山の散歩⑤

 前回、「三角山の散歩」を「汚されっちまった信夫山」とのかかわりでみれば、「汚されっちまった三角山」になっているらしいことにふれた。信夫山は除染が進んだ風景だが、この三角山はその対象になっているわけでもなさそうなので、自然に減衰するのを待つ、或いは人々の記憶が薄らぐのを待つという状態が続くのだろう。
 「福島登高会」のデータをお借りしたところだったが、近隣の「羽根山」のデータもあったので、そちらも記録しておく。
a0087378_6294763.jpg この羽根山の写真は、家に籠っている事に耐えられずに少し出歩き始めた2011/6/5に撮ったもの。ここに、「羽根山の散歩」をリンクしておこうと思ったらない。羽根山の散歩は、整理していないらしいことに、今回気づいた。おそまつ。

 <山域> 羽根山・塩釜神社(福島市)    福島第1原発から69km
 調査日 2014年5月14日  調査山岳会 福島登高会
 放射線測定器 PA-1100(堀場製作所)  調査位置 地上100cm
 表参道入口    <アスファルト >     0.264<μSv/h>
 羽根山・三角点 <土、混交林>      0.483<μSv/h>
 塩釜神社駐車場<土、脇スギ林>     0.438<μSv/h>
  東京の電力会社の原発事故当初、息がつまりそうに感じて出かけた当時の四季の里の汚れ具合に近いが、今の時点では散歩道としては出入り口付近程度かな。

 情報として、現在、東京第五検察審査会が出した「起訴相当」の議決を受け、東京地検は再捜査を行っていると聞く。
 この審査会は、東電が事故前、「15.7メートル」の津波を試算していたにも関わらず、その対策を怠ったと指摘しているとか。そのうえで、「従来の予想を大きく超える津波が襲来する可能性に関する報告に接していると考えられ、重要な点について知らなかったという説明は信用できない」と、厳しく断罪しているという。

 その一方で、朝日新聞断罪用の情報では、吉田氏証言で「9割の所員が命令に違反して撤退した」との報道を批判的に扱うために、東京電力福島第一原発所長「吉田 昌郎」氏を「日本を救った人」としての美談化の筋に沿って聖人化され、尊敬されて賛辞を送る。
 政府が、吉田氏の調書非公開の方針を変え、公開を決めたことに先駆けて、共同通信に調書の一部を情報として流されたもののようだ。
 その情報の中で、東京電力株式会社元原子力設備管理部長であり、東京電力福島第一原発所長であられる「吉田 昌郎」の責任に関わることについては、以下のようにさらりと報じられた。
 東電が事故前の08年、第1原発に大津波が来る可能性があると試算しながら対策を取らなかったことには「何の根拠もないことで対策はできない」と応じている。

 これが、「日本を救った人」としての美談化の筋に沿って聖人化され、尊敬されて賛辞を送られる東京電力株式会社元原子力設備管理部長であり、東京電力福島第一原発所長であられる「吉田 昌郎」様のお言葉なのだとか。
by shingen1948 | 2014-10-19 06:39 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(0)