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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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汚されっちまった信夫山から②

 烏が崎から見える西の山々についての説明板が建っている。
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 安達太良山系の山々や吾妻山系の山々については、その深山に相当する山々の位置が示されているのだが、栗子山の山系については案内されていない。

 地図で確認すると、福島から見えそうな峰は栗子山しか表記されていない。案内されないというよりも、呼称を持たない山々ということのようだ。
 ただ、意識するのには呼称が欲しい。
 「福島市内から見た栗子山」というページに、ここから見える山々に解説がつけられているのを見つけた。山々の呼称の代用としてお借りする。
 http://ootaki.xsrv.jp/fukusimasitokuriko.html
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 地図にプロットされる栗子山は、ここで「地理院」栗子山1216.6m(一等三角点栗子山)とされる地点。「地元」栗子山の北側に連なる稜線の最高峰地点。

 ここに「地元」栗子山1202m(三等三角点 大杭甲)とされる地点は、米沢市街地からは、(見かけ上)最も栗子のように見える高峰。地図では標高点のみ記される。米沢、大滝の地元では、通常こちらを栗子山と呼んでいるという。

 ここに「内務省」栗子山1111.4m(三等三角点杭甲山)とされる地点は、「昭和の大改修」実施の内務省福島国道改良事務所や「栗子国道改築」実施の建設省福島工事事務所が栗子山と称するとのこと。地図では標高点のみ記される。

 ここに「小杭甲」1130m(杭甲嶽)とされる地点は、「内務省」栗子山北側、栗子隧道を介して「地元栗子山」と対称の位置の西側にある高峰。地図には標高も山名も記されないが、標高がおおよそ1130m推定されるらしい。
 栗子隧道は、「地元栗子山(大杭甲)」と小杭甲の中間鞍部中腹を走るようだ。

 これ等の山々は元々「杭甲嶽」と呼ばれていたが、明治11年(1878)1月19日に、山形県令三島通庸が「杭甲山」を「栗子山」と称することについて地元十大区区長に照会し、区長は異存無いとしたとのこと。
by shingen1948 | 2014-09-30 15:49 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(0)