地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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二本松裏街道⑦

 「天然記念物 赤井谷地湿原沼野植物群落 天皇陛下御歌碑の地(会津生物同好会)」に立ち寄ってみる。
a0087378_1547554.jpg 右手に「天然記念物 赤井谷地湿原沼野植物群落」の石塔が建つ。その右脇に「昭和3年3月内務大臣指定」と「昭和5年4月建設 福島懸」が刻まれているのが読める。
 昭和3年3月に赤井谷地湿原沼野植物群落が天然記念物の指定を受けた事を記念して、昭和5年4月に福島県が建設したものであることが分かる。

 案内された「(赤井谷地湿原は)、ドーム状の泥炭層をもつ高原湿原で、特殊な北方系の植物が多い。」の部分だが、因果関係も著しているらしい事は家に戻って気付いた事で、案内をさっと読んだだけでは分からなかった。
 「ドーム状の泥炭層をもつ高原湿原」であることが、「特殊な北方系の植物が多い」理由ということのようなのだ。
 ドーム状の泥炭層内には大量の水が保有することになる。そのことによって、層内や表面の温度や湿度変化が緩和されるということらしい。これが、寒冷時の湿度環境が維持されている状態になっているということということのようだ。
 そういう環境だから、亜寒帯植物であるツルコケモモ、ホロムイイチゴ、ホロムイソウ、ミカズキグサなどが群生しているということになるということらしい。
a0087378_15513157.jpg これが、「昭和36年、昭和59年に昭和天皇・皇后両陛下がこのホロムイチゴやホロムイソウをお探しになって観察され、昭和37年の歌会始で天皇陛下が詠まれたのが『雨はれし 水苔原に枯れのこる ほろむいいちご 見たるろこび』という歌」と紹介された記念碑がこちららしい。

 
【御製】
 「雨はれし 水苔原にかれはたる ほろむいちごを 見たるよろこび

by shingen1948 | 2014-09-08 15:54 | ☆ 環境話題 | Comments(0)