地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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会津若松転車台

 a0087378_19262959.jpg今回の会津行きの機会に確認しておきたかったことの一つが、会津若松駅の「転車台」。
 先日ののりしろ散歩の中で奥羽本線(山形線)を確認する中で、旧米沢機関区転車台が消えたことや、仙山線山寺駅の転車台の存在も危ういらしいことも知った。
 今年6月26日に、JR東日本が、福島県で展開されているプレデスティネーションキャンペーン(DC)が閉幕するのに合わせて「SL福島プレDC号」が郡山-福島駅間で走らせた。
 「SL福島プレDC号」が、郡山に帰る時には電気機関車に引かれて戻ることになったのは、福島駅近辺にこの転車台が存在しない事とかかわるらしい。
 その確認の中で、会津若松駅の転車台は健在である事も知った。

 会津には、毎年何度か出でかけているが、鉄道施設については鉄道マニアのものという感覚で、消えゆく近代化施設という側面に気づいていなかっということになる。
 「トレたび」の「鉄道遺産を訪ねて vol.16」のページに、「希少な『下路式』転車台をもつ『SLばんえつ物語』の拠点旧会津若松機関区」として、紹介されているのを見つけた。「SLばんえつ物語」のC57型が転向する転車台と共に、扇型車庫も現役で健在と紹介される。どちらも、昭和初期に造られたものとのこと。
「下路式」転車台は希少価値だというあたりは、マニアの世界かな。圧倒的に多いのはレールが桁の上にある「上路式」転車台なそうだ。
 これらは、昭和49年に蒸気機関車が全廃された後も、話題の只見線のディーゼル機関車等の車両基地として使用されているという。
 当然、磐越西線のイベントだけでなく、只見線に臨時列車としてSL列車等が走る際にも、この旧会津若松機関区の転車台と扇形庫が大いに活躍するのだとか。また、冬季は(DD14型)の転向にも転車台が利用されるとも。

 ここ出身にこだわれば、「旧会津若松機関区」が「現、郡山総合車両センター会津若松派出所」と紹介される。会津地方の中枢を担う名門機関区が、郡山の派出所という位置づけである事が、ちょっと寂しい。
Commented by TUKA at 2014-08-14 00:52 x
郡山駅ではSLばんえつ物語号のために、わざわざ転車台を新設したんですけどね。
Commented by shingen1948 at 2014-08-14 17:56
福島駅から転車台を撤去しり、貨物駅を東福島駅にしたりしたのは新幹線ホーム設置と絡むんでしょうね。
「SL福島プレDC号」が折り返したのは、東福島駅ですが、こちらには元々転車台はないので、電気機関車に引かれて戻ることになったようです。
庭坂駅に残しておけばと仮定してみましたが、こちらは山形新幹線開通に伴う軌道変更がありますので駄目ですよね。
by shingen1948 | 2014-08-13 19:28 | ◎ 福島の建築 | Comments(2)