地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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のりしろ散歩~吾妻連峰へのアプローチ口としての庭坂駅⑬

 現在確認しているのは在庭坂付近だが、「信達ニ郡村誌」では庭坂村として一括扱いで、在庭坂、町庭坂の区別はない。
 その「信達ニ郡村誌」で、道路の一つとして「高湯道」が以下のように紹介される。
 
一は、内町より末位に支するを高湯道とす。吞塚、六本松を経、天戸川を渡り、渡辺、北前を経、西部の山道に入り、2里18町にして高湯温泉に達する。
 気になる道筋として挙げた五十須場の道筋薬師堂前の道筋が的外れではないということのようだ。

 次に気になる道筋は、旧高湯道に続くべき道筋。
 姥堂神社に続く道筋が旧高湯道とのことなのだが、ここへ自然につながる道筋がどこかということだ。
 姥堂神社から姥堂の集落を経由して、南林の集落から広域農道を越えて、高湯街道筋に向かう道筋なのではないかなと思うが確からしさの根拠はない。この道筋にこだわる要因がもう一つあって、それが南林集落を通るということだ。
 先の散策で、先達山の沢水を水源とする姥堂地域の上部の簡易水道組合タンクがあったが、あれが南林簡易水道組合とのことだった。その高林集落は姥堂地域の直ぐ東側に位置している。その集落を通る道筋ということだ。
a0087378_12121435.jpg この道筋、高湯街道沿いの庭塚南部集会所から入る事になるのだが、その高湯街道を挟んだ東側に、気になる神社がある。「吾妻地区史跡・文化財案内板」に「山津見神社」として紹介される神社でないのかなと思うが、確かではない。


a0087378_12185140.jpg  山津見神社なら、山神を祭る神社ということで、ここから西側に林の関係する小字が並ぶことからも自然なような気がする。
 近くで有名なのは、飯舘村の山津見神社のようで、こちらの眷属神(けんぞくしん)は白狼なそうで、それに伴って、本来の山神の守護に加え、火伏せや盗賊除けの御利益や道中の安全を守るお使いとしての役割を担うようで、そのままこの地でも当てはまりそうな感じがするが、あくまでも単なる想像。

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 その神社前の道筋が、高湯街道を越えて、この道筋にもつながっている。更に、そこのバス停が「姥堂」であり、東側が小字姥懐という事でもある。
by shingen1948 | 2014-08-05 12:23 | ◎ 山歩きと温泉 | Comments(0)