人気ブログランキング |

地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

のりしろ散歩~吾妻連峰へのアプローチ口としての庭坂駅②

 庭坂駅からのつながりを後にして、とりあえず庭塚の登山口の辺りの確認をしたかった。
 庭坂発電所の菅野氏も通ったであろうというという想像の事もある。他にもう一つ、学生時代の話だが、登山部に所属する友人に誘われて、随分な荷物を背負って、吾妻山を縦断して安達太良山に抜けたことがあったのだが、この時に、庭塚から登ったはずなのだ。
 この時も誘われるままについていっただけだったので、その登山口の記憶も曖昧だった。その記憶と現地とを照らし合わせておきたいとも思ったのだ。
 実際には、この辺りを暫く歩いていている中でその記憶と現地が結びついたのだが、整理はこちらを先にする。
 なお、この時の出発は庭坂駅ではなかった。福島駅からバスで庭塚までやってきていた。
a0087378_1156360.jpg 姥堂神社の案内柱が建つのだが、そこに旧高湯道と付記されるのだ。この道筋が、人家への道筋にしか見えないのを見て、記憶がよみがえったのだ。
 人家の脇を通ったという印象が強かったのだ。ただ、姥堂神社の記憶はなかったが、……。
a0087378_11594137.jpg その姥堂神社の脇の道筋が旧高湯道なのだろう。ここを登った記憶はよみがえるのだが、姥堂のイメージはすっぽり抜け落ちたままだ。

 この風景と似合う姥堂の解説は、山寺の姥堂の案内。

 姥堂 
 本尊は奪衣姿。ここから下は地獄、ここから上が極楽の浄土口。そばの石清水で心身を清め新しい着物に着替える。一つ一つの石段を登ることによって欲望や汚れを消滅させ、明るく正しい人間になろうというもの。
 ここの姥堂の解説はないのだが、イメージとしては合うので、散歩人としては、それで満足。
a0087378_128598.jpg その本尊奪衣姿様だが、ここには解説がないので、「ウィキペディア」で確認すると、次のように解説している。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%AA%E8%A1%A3%E5%A9%86
 奪衣婆
 奪衣婆(だつえば)は、三途川(葬頭河)の渡し賃である六文銭を持たずにやってきた亡者の衣服を剥ぎ取る老婆の鬼。脱衣婆、葬頭河婆、正塚婆(しょうづかのばば)姥神、優婆尊とも言う。奪衣婆が剥ぎ取った衣類は、懸衣翁という老爺によって衣領樹にかけられる。衣領樹に掛けた亡者の衣の重さにはその者の生前の業が現れ、その重さによって死後の処遇を決めるとされる。
 ここの建物は堂宇であり、神社ではなさそうだなと思うのは、笹木野宿の愛宕堂と愛宕神社の時と同じ感覚。
 なお、確実ではないが、掲示物などからは、この別当が慈徳寺のような感じがするが、どうだろうか。

 江戸時代末期には奪衣姿様は、民間信仰の対象とされるそうだが、民間信仰としての奪衣婆様は、疫病除けや咳止め、特に子供の咳止めがその御利益らしい。この地域でその御利益に何を求めているかは知らない。
by shingen1948 | 2014-07-22 12:13 | ◎ 山歩きと温泉 | Comments(0)