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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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のりしろ散歩~奥羽本線(山形線)⑧~避線⑤

 「街道Web」のページが推測する「庭坂駅キャッチサイディング」をなぞって歩いてみたことを整理した。
 参考にさせていただいたページは、「時々お邪魔しています」の「街道Web」→「廃線Web」→「国鉄16件」の項の「庭坂駅キャッチサイディング」→から「奥羽本線・キャッチサイディング1(福島市・庭坂駅)2009.11」のページに入れるが、直接リンクさせていただいておく。
 http://www42.tok2.com/home/kaidoweb/stop/cat-03.htm
 この道筋を確認してみて驚くのは、この「庭坂駅キャッチサイディング」の事故想定と、「事故の想定」と実際に起きた事故とのギャップだ。
 実際に起きた事故は、想定より遥かに小さなものだった。逆に言えば、実際に起きるであろう事故を最大限に見積もり、それに見合った壮大な安全の為の装置を構築しているということだ。
 こそこそと撤退するのは、大き過ぎる想定ということだろうが、それって違うだろうと思う。危機を最大に見積もる危機管理の考え方はナウいはず。誇るべき事なのだと思うのだ。
a0087378_12504276.jpg 恥ずかしいのは、新しい技術のはずの原子力発電の方。
 こちらの危機は最小に見積もっていて、安全神話をたたき込んだ挙句、想定外の事故を起こしている。恥ずかしいのは、こちらの危機管理の考え方のはず。しかも、こちらは最悪だと思うのだが、経済界のエゴを後押しする国が主導していく姿が醜く見えるのだが、……。

 それに比べ、無人駅にまで縮小された駅庭坂駅は、地域としては残念な事なのだと思うが、技術の進歩とその危機管理ということからみれば、「誇らしい撤退の歴史の風景」に見えてくる。
a0087378_1252559.jpg そんな気分で庭坂駅の裏を眺めていて気になったのが、北西隅の坂道。
 線路を横切る跨線橋でもあったのかなとも思ったのだが、その目的は分からないが、ハンプの可能性もあるかなと思えてきたのだが、……。その北側のJAの荷物とかかわるような気もするし、……。
 またよそ道に逸れたな。


a0087378_12533286.jpg 「日本の鉄道事故」のページで、ここの避線が撤去される明治35年以前の列車退行にかかわる事故を探すと、「横川軽井沢駅間乗務員乗客転落事故」が紹介されている。
 この事故の資料として「国立国会図書館近代デジタルライブラリー」の「時事新報「新聞集成明治編年史<第11巻>」に載る「碓氷隧道の汽車逆行の珍事(明治34年7月15日付)」の以下の記事が紹介されている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%89%84%E9%81%93%E4%BA%8B%E6%95%85_(1949%E5%B9%B4%E4%BB%A5%E5%89%8D)
by shingen1948 | 2014-07-19 12:54 | ◎ 福島の建築 | Comments(0)