地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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のりしろ散歩~探索中のよそ見<中心話題から外れて>③大堀川

 調べるつもりはなかったが、結果的に全体像が見えてきたのが大堀川。
 昭和62年3月に、庭坂地区圃場整備事業施行委員会が建立した記念碑の碑文で、この大堀川が、福島市西部開発に必要な広域営農団地農道整備事業唯一の排水路であることが記される。
 その大堀川に排水された水が、最終的に天戸川に戻される地点が、天戸川上堰とクロスする地点の散策で出会った地点である。
 〇 のりしろ散歩~天戸堰~天戸上堰の風景②
 http://kazenoshin.exblog.jp/19872557/
 今回の湯町散策で天戸川支流の水が、旧米沢街道の鷲神社参道付近でこの大堀川に排水される様子を確認したが、その地点まで広域営農団地農道整備事業で開発されたのであろう田園風景が広がっている。
a0087378_14161836.jpg その大堀川の始点方向に目をやれば、奥羽本線で視野が遮られる。散策中は、鉄橋で分断されて残念という思い。途中、熊の檻や電線柵注意の標識があって、小心者にはその奥にまで向かう勇気はないなと諦めつつ、その上を新幹線が通ったところをパチリと1枚写真におさめて見たのだった。
 ところが、家に戻って確認していく中で、そこに写るのがひっょとすると「福島県近代文化遺産市町村別一覧」№20に掲げられる庭坂~赤岩間の第二大堀川橋梁なのかもしれないと思えてきた。第一か第二かは知らないが、鉄道が大堀川本流を横切っていることに変わりない。
 それなら、これが明治32年建設の煉瓦拱渠(同ポータル)の鉄道橋と記録された近代施設ということのはずだが、……。
 先に整理した笹木野の煉瓦工場の話とつながるかもという期待もある。現況は草ぼうぼうで外側はよく確認できそうもないが、内側なら小心者でもそれ程の危険もなく確認できるかも。

 もう1カ所今回の散歩で確認したのが、吾妻中の北側から湯町に抜ける地点。
 家から庭坂には、飯坂古道か旧庭坂街道経由で来ていたので、この道筋が湯町に抜ける道筋だとはしらなかった。考えて見れば方向的に当たり前の話なのだが、方向音痴気味なので、この道筋で官宅裏の道筋にたどり着いたのは感動もの。
 その中で、この道筋を横切る大堀川を実感したのだが、これが先に庭坂砦で確認した時の水路でもある大堀川と念頭でつながっている。
 〇 庭坂砦跡
 http://kazenoshin.exblog.jp/8013134
by shingen1948 | 2014-07-01 14:18 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(0)