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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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のりしろ散歩~湯町温泉の新たな旅館・料理屋情報

 湯町温泉について再整理したところだが、庭坂発電所にかかわる探索をしている中で、湯町温泉の旅館・料理屋について新たな情報を得た。
 庭坂発電所にかかわる探索と湯町温泉にかかわる探索が重なって、湯町に戻ってきたところなので、その旅館・料理屋情報を確認しておきたいと思った。

 湯町と改称された歓楽街は、十数件の旅館や料理屋と、5件の遊郭などが建ち並ぶ温泉街とのことだった。その突き当たり(北隅)に共同館という配置イメージだ。
a0087378_951896.jpg 新たな湯町温泉の旅館・料理屋情報は、「福島県12郡実業名家揃【大久保藤四郎 編(明治27年5月)】」から得た。ここに、湯町の2軒の旅館と料理屋が紹介されていたのだ。
 その一軒目が、「錦屋」。
 紹介される業種は「旅館・料理店・缶詰手製諸品・養蚕講御定宿・内引湯温泉」で、住所が庭坂村字湯町67番地だ。
 この住所を地図で確かめるとここだと思う。それらしい風景も残っているような気がしているが、どうだろうか。
 注目は「内引湯温泉」との事なので、ここには引湯されていたということだ。
 今のところ、引き湯されているという情報は、「共同館」・官宅東側の県令専用の浴場の2軒だったが、ここに、この内引湯温泉「錦屋」が加わることになる。
a0087378_9513720.jpg もう一軒が、「丸本屋」。
 紹介される業種が「旅舎・料理店」で、住所が庭坂村字湯町18番地。
 これを地図で確かめると、官宅北側のここだと思う。いわれてみればその痕跡かもとも思うが、更地でしかないとも……。
 ここは、旅舎とのことなので、泊まることはできるが温泉は共同湯ということになるのだろう。メインは料理店かな。

 同誌では、明治26年12月現在調の庭坂村の概要も以下のように紹介されている。
信夫郡庭坂村戸数400戸・人口2千人・村会議員12人・県会議員資格者66人・衆議院議員資格者22人・役場位置大字庭坂字荒町・尋常小学校位置大字庭坂字森
by shingen1948 | 2014-06-25 09:51 | ◎ 山歩きと温泉 | Comments(0)