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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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平野地蔵田の「さいで地蔵尊」②

 平野下白山の「子育て地蔵尊」と平野中の内の「福満虚空蔵菩薩」を確認した。しかし、今回はその事が目的ではなくて、「平野の伝承とくらし」が案内する平野地蔵田の「さいで地蔵尊」にたどり着くための手段という側面があった。

 まずは、歩きなれている「六角から余目・瀬上へ向かう道路」である瀬上道から、南向きで街道筋からは見えにくいという平野下白山の「子育て地蔵尊」を探し出す。
 次に、その「子育て地蔵尊」の道筋を南下する。次の平野中の内の「福満虚空蔵菩薩」の道筋との交差点を東に進む。その進み具合のヒントが、「『子育て地蔵尊』のわき道を南の方へ約200mほど行ったところの田の中に敷地があり、そこに半肉掘りの大きな石造りの地蔵尊が立っています(この南に東北自動車道が見えます)」と示されること。

 交差点付近で、御夫婦で散歩をしていらっしゃる方に出会う。平野地蔵田の「さいで地蔵尊」を訊ねてみたが知らないという。この御地蔵様は、地元の方にもあまり知られていないらしい。
 とりあえず、交差点を折れて東に進みしばらく歩いていると、農作業をしていらっしゃる方に出会う。訊ねてみたら、ここの先の交差点を右折して南に10m進むと見えるとのこと。
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 案内される通りに進んでみると、いつも飯坂方面や伊達方面に向かう時に使う道筋に出た。その道筋を10m南下して左手に見えたのは、これは何の石像かな思っていた石像だった。これが平野地蔵田の「さいで地蔵尊」だったのだ。
 「さいで地蔵尊」と分かった目でその御姿をみつめなおせば、確かに典型的な縛り地蔵様のお姿だな。
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 道筋については、古い道筋を探して歩く事を楽しんでいる者にとっては、こちらの案内に沿って歩くのが楽しかった。しかし、現在は北警察署から湯野の愛宕公園までの新しい道が開通し、その道筋脇の石像ということで、そんなに苦労して探さなくても簡単にたどり着くことができるお地蔵様だった。

 先に古道諸説として整理するのに使った図に、今回の散策の位置関係をプロットしておく。

 ◇ 今回の大雪で、田舎町のはずの福島で都会並みの混乱ぶりになったことは、田舎町のよさを捨てることと、都会並みにしようとすることとのバランスの悪さかな。安全管理と無駄の削減とのバランスがかかわるのかも。
 現象のみを騒ぐが、田舎の行政マンが、田舎につきものの雪の対応ができないという滑稽さを考える必要がないのかな。
by shingen1948 | 2014-02-21 06:16 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(0)