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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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昨年の地域散歩情報をチェックする③~福島の建築関係 ①佐藤家(福島市泉)

 先に(2011/1/28)「福島の建築44」で「八幡坂神社参道脇を流れる湧水の源の民家」として整理した佐藤家が、国指定文化財に登録されたとの報を見た。この整理の時には、個人のお宅なので控え目にしていた。
 http://kazenoshin.exblog.jp/12006803/
 「福島の瀬上嶋貫本家 佐藤家住宅 国指定文化財に 文化氏審答申【福島民報(2013/7/20)】
 国の文化審議会(宮田亮平会長)は19日、下村博文文部科学相に対し、福島市の瀬上嶋貫本家住宅関連施設5件、佐藤家住宅主屋関連施設4件を含む全国の173件を登録有形文化財(建造物)に登録するよう答申した。半年後に官報に告示され、登録となる見通し。
 この報道は、経年のためか、ネットからは消えていた。
 それで、その大本の情報である「文化庁報道発表」で、この佐藤家の部分を確認した。
 「登録有形文化財(建造物)の登録について【文化庁報道発表(H25/7/19)】
 佐藤家は古くから農業を営んだ旧家で、福島県知事も輩出した。
 広い前庭に南面する茅葺屋根の主屋は、桁行23mを超す規模を持つ雄大な構えである。東寄りを土間として西側に居室を並べ、広いブツマでは重厚な軸組をみせる。量感のある茅葺屋根がひときわ目をひく大型民家で、敷地内の離れ、文庫蔵、味噌蔵とともに登録する。
 その「佐藤家住宅主屋」はM6、「佐藤家住宅離」はS7、「佐藤家住宅文庫蔵」はM8、「佐藤家住宅味噌蔵」はМ6の建設も記録されていた。

 この辺りは、今では住宅市街地であるが、原風景としてはのどかな田園風景が広がっていたところであろうことは、この辺りの水路を流れる水の清らかさから想像ができる。
 散歩の楽しみとしては、飯坂街道、西環状線の整備などで様変わりしている中から、水の風景を抽出し、他の泉の源泉とともに、「八幡坂神社参道脇を流れる湧水の源の民家」として捉えたい。
 そうすれば、田園風景の広がりの中に、目立つ茅葺き屋根の豪農大邸宅という原風景が想像できる。
 先の整理のアップ写真部分に、養蚕の風景も想像したが、主として米作りの豪農だったと聞く。
by shingen1948 | 2014-01-06 07:41 | ◎ 福島の建築 | Comments(0)