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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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吉倉→八木田散歩⑨

 三角点(83.2m)がみつかれば、その近くに三山碑はあるはずと思ったのだが、そうはいかなかった。近くを見回してみても、なかなか姿を現さなかった。
 一度道路に戻って、三角点近くを見ながら一周すると、北側の道筋から民家の奥に石碑らしきものが見えているような気がした。
a0087378_6234792.jpg 南側からその石碑らしきものの方向を確認すると、藪の奥附近らしい。幸いにも果物畑の収穫も稲刈りも済んだ後らしいので、そちらから近づいて、藪の葉をかき分けてみると、石碑の背面が見えた。
その石碑は、きちんとした道筋の脇に建っているのが分かる。水路を越えて、その道筋に降りて回り込んでみると、間違いなく三山碑だった。

 この三山碑については詳細は不明なようで、「ぐるっと吉井田」では、三山講中についての一般的な解説を記す。a0087378_625044.jpg
 三山碑(仁井田字下鎌)
 出羽三山(月山・羽黒山・湯殿山)を参拝する三山講中の碑。長い道中、険しい山道、団体での参詣が多い。無事帰ると三山参りを記念し、御利益を願い近くに碑を建てました。建立時期は不明。
 三角点の建つ位置が吉倉字山の神であり、三山碑の建つ位置が仁井田字下鎌である。
その情報と、水路脇の道筋に三山碑が建っているという風景とを重ね合わせれば、その水路と道筋が、吉倉村と新井田村の字界線らしいという推測が成り立ちそうだと思う。
三山碑をみつけたというにとどまらず、耕作地に整備される以前の原風景に近い情景をみつけたのではないかなと勝手な自己満足。
by shingen1948 | 2013-11-11 06:26 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(0)