人気ブログランキング |

地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

「再稼働が民意」への違和感

 本当はよそ様の民意にかかわろうという気はないのだが、福島市が山口市と災害応援協定を結んだとのことなので、その辺りの方々の民意が原発再稼働であるらしい報道が気になったということ。
 参院山口補選にかかわる山口の地方版記事「無残に散った『脱原発』平岡氏、メディアに責任転嫁【産経新聞(2013.4.28)】」
 http://sankei.jp.msn.com/region/news/130428/ymc13042822310002-n1.htm
 28日投開票が行われた参院山口選挙区補欠選挙(被選挙数1)は、自民公認で元下関市長の江島潔氏(56)=公明推薦=が、民主党元衆院議員で元法相の平岡秀夫氏(59)=民主、みどりの風推薦、社民支持=ら3氏を破り、初当選を果たした。これで自民党は山口県の衆参6議席を独占し、民主党の凋落を決定づけたが、もう一つ大きな意味がある。「脱原発」を声高に訴えた平岡氏らが無残に散ったのはなぜか。「安全な原発は再稼働すべきだ」というのが、静かなる民意だと受け止めるべきではないのか。(新川俊則、大森貴弘)
 気になるのは、〆の「『安全な原発は再稼働すべきだ』というのが、静かなる民意だと受け止めるべきではないのか」の一文。
 「大河ドラマ視聴「八重の桜」~第23話「会津を救え」④」では、山口市と災害応援協定を結んだことにかかわって、遠慮しながら、「気になるのは長州などというマニアックな歴史かかわりではなく、原発へのスタンスの方かな」とした。
 http://kazenoshin.exblog.jp/page/3/
 その理由を再掲する。
 
地域を大きく捉えてお土地柄をみれば、同県の上関町は全国で唯一原子炉設置許可申請が提出されているということであり、衆議院選で自民党圧勝を受け、同県出身安倍晋三氏が首相就任を前に前政権の着工を認めない方針を転換したという情報もある。安倍氏の弟は、ストレートに原発推進を訴え圧勝し、夫人は原発反対を首相に進言するとして自民党圧勝に貢献し、結果的には原発推進に貢献したという情報のあるお土地柄。
 福島市は、今回の「災害を教訓を将来に生かす」お相手として、ここを選んで大規模災害への備えを進めるという。そこで気になるのは、市長さんが、このお土地柄とどう向き合おうとしているのかなということかな。
 大河ドラマ視聴「八重の桜」の整理でふれた事に関われば、現代の「長州ファイブ」というのがあるらしい。 
江島氏は元下関市長とはいえ、県東部では無名に近い。自民党支持者でさえ補選への関心は薄かった。首相に加えて高村正彦副総裁、河村建夫党選対委員長、林芳正農水相、岸信夫衆院議員の「長州ファイブ」がそろい踏みでテコ入れを図ったのは「呑気に構えていては足下をすくわれる」と考えたからだ。
 「選挙戦を通して有権者の安倍政権に対する大きな期待をひしひしと感じてきました。国政と山口県をつなぐパイプ役として地方の声を反映し、安倍内閣の前に立ちふさがる諸課題解決に努めたいと思います」という部分と一連の自民党政調会長高市早苗氏の姿を重ねれば、安倍氏の熱意を支える姿とみえてくる。
 「福島第1原発で事故が起きたが、死亡者が出ている状況ではない。安全性を確保しながら(原発を)活用するしかない」と講演で語ったことに違和感を感じるのは福島という特定地域に住むせいなのかもしれないとも思えてくる。
 ならば、「再稼働が民意」の違和感としたが、よそ様の民意に口出しする必要はなく、福島市が「再稼働が民意」のお土地柄と手を結ぶのが、今回の「災害を、教訓を、将来に生かす」お相手だとするということへの違和感かな。
by shingen1948 | 2013-06-25 06:42 | Comments(0)