地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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大河ドラマ視聴「八重の桜」よそ見編Ⅳの2~関連資料展と散歩情報⑧

 ハーン氏をよく知ろうとしている人々が、ハーン氏が親愛の情を以て接していたとするのは、松江時代の西田千太郎氏、熊本時代の秋月胤永氏、焼津の山口乙吉氏、それに東大時代の栗田寛教授らしい。
 情報を確認していくと、この中の東大時代の栗田寛教授については、以下のように悌次郎の如き人物という表現が、その根拠の一つとなっているらしい事が伺える。
 ただ相見て目礼微笑するだけの間柄であったにせよ、松江の篭手田知事、熊本の秋月胤永の如き人物として、栗田寛教授に触れていることは注目すべき価値があると思います。
  小泉八雲氏と秋月悌次郎氏のかかわりを視点に確認するには、熊本、島根、そして、富山の検索が必要なようで、その中で、特に松江時代の西田千太郎氏の書簡が注目のようだ。
 その資料は、島根大学附属図書館が所有し、近年島根大学附属図書館コレクション展が開かれたらしい。
 その案内を見れば、「小泉八雲の直筆書簡(西田千太郎宛) 44通小泉八雲の直筆書簡(西田千太郎宛44通)」が読める。その内訳は、松江から9通、熊本から27通、神戸から6通、東京から2通とのことだ。
 また、この手紙を中心に「教育者 ラフカディオ・ハーンの世界」が出版されたようだ
 http://www.lib.shimane-u.ac.jp/menu.asp?mode=l&id=1113
 小泉八雲氏と秋月悌次郎氏のかかわりを視点に確認できそうなのは、このうちの熊本から27通の中だろうか。ただ、福島県内の図書館ではどこも所蔵されていないらしい。
 最近、「会津人群像№9」の「秋月悌次郎とハーン、漱石(近藤哲)」に、この手紙に悌次郎氏の紹介が含まれているという情報は見つけた。

 小泉八雲氏とのかかわりを確認していくと、「会津人物伝」の紹介は控え目で、「八重のふるさと福島県」のページは、「小泉八雲が、悌次郎を「神様のような人だ」と尊敬して親しくつきあった」とやや強調されるのだが、こちらが実情に近いかなという気がする。
 ただ、観光案内を読む時には、ややデフォルメされているはずという思い込みがつきまとう。それを考慮すれば、小泉八雲が描写する悌次郎氏の資料紹介も欲しいところかな。それでも難しいのは、小泉八雲氏は、イメージとしては日本的なのだが、確認するには西洋の言葉の知識が必要というギャップかな。
by shingen1948 | 2013-05-31 06:08 | 大河「八重の桜」視聴記録 | Comments(0)