地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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大河ドラマ視聴「八重の桜」よそ見編Ⅱ―2 ③

 大河ドラマでは、これから薩長州藩の会津攻めに伴う城内の様子が描写されることになるのだろうと思う。  「山本八重(楠戸義昭著)」の海老名リンさん描写は、その城内に入ろうとして入れなかった方の一例ということでもある。

 「山本八重(楠戸義昭著)」のリンさんは、開門を懇願したが相手にされなかった悔しさが描写されるが、より本人の言に近い別資料では「この人(馬上の武士)の顔形は今も覚えています」と、その口惜しさを表現されるのもみる。「会津高田へと逃げたのである」ということも、その別資料を確認するともう少し詳しい。
 
 その資料によれば、この時は死を覚悟して白無垢の紋付の着物姿だったらしい。ところが、高田のだいがん寺にいる時に、敵に関係した事で禍がもたらされるのを恐れた百姓に「紋付の着物を用いる人は置かない」と騒がれる。
 それで、木綿の垢の付いた着物を高金で求めて着替えたようだ。
 ところが、そこに敵が近くまで来たとの情報があって、もう一度紋付着物を着直す。そして、なぎなたを持って門前に出るとのことで、勇ましい。出て見ると、「芦沢かんじの妻ともう一人若い婦人がいて、一緒に三人で敵を待つということになる」とのことで、この同じような状況で、同じように勇ましい方もいらっしゃったことも分かる。
 この時は、敵は横道を通って行ってしまったとのことで、こういう事が二度ほどあって、その都度、遅れまいと覚悟して自刃しようとするらしい。
 「老祖母、母上皆々様と飯沼の家内、同じく子供たちが丸くなり、辞世を詠んで懐刀をとろうとした時に、星暁村が来て「城は落ちません。余りはやまってはいけない」と言われ思いとどまった」とある。

 これからドラマで描かれるのだろう城内の様子の背景に、城内に入ろうとして入れなかった方で自刃する女性がいらっしゃったことはよく描かれること。
 リンさんは、結果として生き延びられた方というその別例の背景でもある。
by shingen1948 | 2013-04-01 06:19 | 大河「八重の桜」視聴記録 | Comments(0)