地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28

信夫の里の狐達④~「石ケ森」

a0087378_5544163.jpg ここは、先の信夫山の伝説で、大徳坊が飯の間に混ざっていた小石を箸ではさんで投げてできた石ヶ森。ここに、信夫の三狐のうちの加茂左衛門狐が住んでいたとされる。
 日本の民話13(未来社)【福島の民話(片平幸三)】第一集では、加茂左衛門狐は、長岡の修行者の祈りで石ガ森の洞穴に閉じ込められたとも。想像は自由ということで、閉じ込めたのは、先に訊ねた「修験極楽院三島屋敷~伊達家極楽院旧跡」の修行者かな。
 http://kazenoshin.exblog.jp/8752572/
a0087378_556085.jpg
 裏山には岩がゴロゴロしていて、確かに狐が住めそうな雰囲気でもあるが、修験極楽院がかかわってもおかしくはない雰囲気でもある。それどころか、それ以前からの岩石や巨樹に神々が宿ると考える場所だったのではないかなと思えてくる。石ケ森との地名から、これも勝手に岩石系の信仰を想像する。

 見渡せば、境内には、青麻神社、道祖神社、古峯神社、水神等々が祀られている。元々そういう場所だったのか、或いは、元々稲荷神社だった所に近隣の諸神社が合祀又は合体されたのかは分からない。
 いずれにしても、この山自体に「気を感じて伏し拝む」雰囲気がある。
 ここは、散歩の途中何度も立ち寄って、雰囲気のあるところだなとは思うのだが、どう整理していいか分からずそのままになっていた感じもする。「信夫の里の狐」を通して、その雰囲気を整理しておきたいというのが、本当の気持ちかな。
by shingen1948 | 2013-02-02 06:02 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(0)