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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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福島を通り過ぎた風~フクシマはすでに過去の出来事②

 東京電力福島第1原発事故後、今回、県内では初の国政選挙となったが、その結果は、福島県民も原発政策について明確化していない自民党を選んだ。この事について、大方の見方は、「脱原発」争点がかすんでいたことと、県民が「復興」スピードを重視したという見方が多いように思う。

 自分の選挙区でも、自民党の方が当選された。その方のインタビュ記事が【朝日新聞】に載っていた。その中の原発政策にかかわる部分を抜いておく。
 当選者に聞く1 1区・亀岡偉民氏(自民)【朝日新聞(2012年12月19日)】
 http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000891212180002
 原発政策は?
 やるべきことをやらずに再稼働は間違っている。不信・不安の払拭(ふっ・しょく)など、国が責務を果たして初めて少しは容認しようかという話も出てくるかもしれないが。
 【毎日新聞】の「ふるさとを選ぶ(中)」では、原発政策にかかわる福島県内各政党のスタンスについて整理される。その中から、県内自由民主党にかかわる部分を抜いておく。
 ふるさとを選ぶ(中)【毎日新聞(2012/12/19)】
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121219-00000118-mailo-l07
 自民は、県連公約に「全原発廃炉」を掲げた。ただし、県内原発に限っての話。候補者も個人として、「再稼働の前に事故の責任を国が取るべきだ」(1区亀岡偉民氏)、「脱原発の英知を結集させる」(4区菅家一郎氏)などと訴え、党の推進方針は覆い隠した。

 全国の原発どころか、第2原発が再稼働の例外になるかどうかさえ、未知数だ。
 県連の岩城光英会長(参院議員)は、「県内廃炉方針」について「地元の思いを大事に議論していきたい」と本部への働きかけを約束した。
 県や原発立地の地元として取り扱われる地域の周辺の普通の福島県民は、明かに脱原発に近い姿勢のように思う。しかし、直接的に原発立地の地元とか、経済・商業会に携わる方は、必ずしもそう思っている訳でもなさそうである事が分かる。県連が大切にする「地元の思い」というのは、これらを総括した事なのだろうと思う。
 その思いを大事にして本部への働きかけをするそうだが、先日、これとかかわる以下の記事を見た。内閣の基本方針を踏まえて、私見を述べることは厳に慎むように指示があったとか。
 「『私見慎んで』官房長官がくぎ 政務三役に、民主を反面教師?【共同通信(12/27 22:30)】
 http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012122701001765.html
 「無用な疑念を抱かれないよう注意を」「私見を述べることは厳に慎んで」。菅義偉官房長官は27日夜、官邸で開かれた初の副大臣会議と政務官会合で、記者会見やテレビ出演での発言に注意するようくぎを刺した。26日の初閣議でも全閣僚に要請したという。
 来年夏の参院選をにらみ、閣内不一致の印象を与えることを警戒した発言。消費税増税などで党内の足並みが激しく乱れた民主党を反面教師にしたとみられる。
 安倍晋三首相もあいさつで「『一丸となって』職務に尽力を」と強調。菅氏は対外的な発言では内閣の基本方針を踏まえるよう念押しした。

by shingen1948 | 2012-12-30 04:48 | Comments(0)