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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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大河ドラマ「平清盛」視聴~第49話「双六が終わるとき」

 娘徳子の夫である高倉院は、清盛の朝廷への拠り所であったが、これがわずか21歳で世を去ってしまう。これが、治承5年(1181)の正月14日。高倉院自身の視点からみれば、実父後白河帝と義父清盛の駆け引きに翻弄された生涯かな。
 高倉院が「平家物語」に描かれるは、巻6の「新院崩御」―「紅葉」の風流を愛する性格描写―「葵の前」の寵愛①―「小督」の寵愛②とその顛末―そして、「廻文」あたり。そのうちドラマに登場するのは、「新院崩御」と「廻文」の27日の法要も済まないのに、法王に自分の娘を差し出して政略結婚をさせ、周囲のひんしゅくをかうあたり。 

 清盛の視点に戻して、院が亡くなられたことをみれば、結果として後白河法皇に院政を再開させるしかなくなるということ。
 ドラマでは、力を失いつつある清盛を挑発する双六の場面を通して、確かに武士は王家の犬ではなくなったという意味では、武士政権への入口を開いたという事になろうが、平安の時代は終わり、武士と武士とが争う時代になることを暗示する。
 これが、「双六が終わるとき」に象徴されることかな。

 第49話「双六が終わるとき」の要点をエキサイトドラマ特集「大河ドラマ「平清盛」よりお借りする。
 http://tv.excite.co.jp/detail/nhk_taiga51/story_49.html
 「双六が終わるとき」 
 治承5年、平家は憂うつな年明けを迎える。平家を悪行三昧と忌み嫌う風潮が、国中にいきわたっていた。そんな折、清盛(松山ケンイチ)の頼みの綱だった高倉院(千葉雄大)がわずか21歳で世を去ってしまう。朝廷でのよりどころを失った清盛の前に再び後白河法皇(松田翔太)が現れ、力を失いつつある清盛を挑発する。一方、鎌倉の頼朝(岡田将生)のもとには、梶原景時(浜田学)をはじめ、続々と武士たちがつどう。頼朝は彼らを御家人と呼び、新たな「武士の世」の政治システムを作り始めていた。頼朝の国づくりをもれ聞いた清盛は、亡き義朝と誓い合った武士の世が、頼朝によってひきつがれていることを知り、うれしく思う。後白河法皇と最後に対じした清盛は、これより先は、朝廷に力はなく、武士同士が覇権を争う世になる、と後白河法皇に語る。

 この回は、衆院選の開票速報にともない7時からの放送。ドラマ自体も各種出来事に翻弄されたな。話題の視聴率は9.2%とか。
by shingen1948 | 2012-12-22 05:20 | ☆ 映画話題と視聴記録 | Comments(0)