地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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翁島駅②~旧翁島駅舎(緑の村)

 地元の方が自慢に想う翁島駅は、緑の村で案内される「明治41年(1908)翁島駅舎建設」という、その年に完成した天鏡閣の最寄り駅として相応しい駅舎。
 明治32年(1899)岩越鉄道により開業されてそれ以降明治41年までの駅舎と、昨日整理の昭和58年(1983)に建替えられて現在に至る駅舎は、その範疇にはなさそうだ。
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 緑の村に移築された旧駅舎は、地元自慢の駅舎の3代目とのことで、大正11年5月に建設され、大正13年改修された貴賓室も設置された駅舎とか。外観は屋根がスレートから銅板葺きになったほかはほとんど手を加えられていないとか。「福島の建築」として整理してもいいかなとも思うが、躊躇するところがあるのは、地元自慢はその立派さで、訪れる者が感じるのは懐かしい駅舎という感覚のずれのようなものも感じること。

 案内される内容からその関連を推測する。
 大正11年建設は、猪苗代湖畔に有栖川宮・高松宮の翁島別邸(天鏡閣・迎賓館)が設けられ、その最寄駅が翁島駅であったことに由来するらしい。大正13年改修は、現陛下が御成婚後初めてのご旅行でおいでになり天鏡閣に25日間ご滞在の際にご利用になられたこととかかわるのかな。
 現況は、「駅舎亭」というそば店らしい。開いていないのは、朝早いせいか、季節外れのせいかは分からない。貴賓室部分は、食事のスペースとなっているとか。こちらは、家人と来た時に立ち寄ってもいいかなとも思う。

 ここに立ち寄ったのは、ここに日本硫黄沼尻鉄道の車両が保存されているということから。こちらは磐越西線川桁駅から出ているので、翁島駅とは直接的にはかかわらない。
by shingen1948 | 2012-11-24 05:20 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(0)