地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28

2012夏の頃~「今から思えば」の資料(つぶねた)を拾う⑪

 「すべての福島県民を対象に行っている健康調査」について、<菊池哲朗の世相診断>では、以下のような意義づけを行っていた。
 世界では、これから数百基の原発建設が予定されている。いつかどこかでまた原発事故は起こる。その時に備え準備をわれわれがしておく。
 福島以外今、地上で他にそれをできる人がいないからだ。そのために世界中から人材を集めなければいけないし、30年以上にわたり数千億円を使う新産業育成など波及効果が大きい巨大プロジェクトも必要だ。私も新センター基本構想に関係しているが、この歴史的大プロジェクトの成否は完全に県民の協力にかかっている。
 従って、「絶対的にこれは県民の協力姿勢に依存している。(県民は)モルモットにするつもりか-などといったレベルで抵抗することではない。」と説教する。

 その前段とかかわりそうかなと思うのが、 「知事がIAEA事務局長と会談【NHK(2012/9/1)】」の記事中にある。
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054224721.html?t=1346529651885
 知事が、IAEAに▼すべての福島県民を対象に行っている健康調査や▼県内で行われている除染作業の対象地域の設定の協力を求めたとか。
 これに対して、「IAEAの天野事務局長は、「この問題は福島だけでなく、世界の問題でもある」と述べ、IAEAをはじめ各国の専門家を福島県に派遣するなどして福島県の取り組みに支援していく考えを示しました。」とある。
 一見読み流してしまいそうだが、「この問題は福島だけでなく、世界の問題でもある」の「この問題」は、「健康調査」と「除染作業の対象地域の設定」だ。
 「世界では、これから数百基の原発建設が予定されている。いつかどこかでまた原発事故は起こる。その時に備え準備をわれわれがしておく。」という認識と一致と見るべきだろうか。



 
「知事がIAEA事務局長と会談【NHK(2012/9/1)】」
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054224721.html?t=1346529651885
 ヨーロッパを訪問中の福島県の佐藤知事はオーストリアのウィーンを訪れてIAEA・国際原子力機関の天野事務局長と会談し、県民の健康調査や除染活動に関する協力を求め、これを受けてIAEAは専門家を派遣するなどして福島県を支援することにしています。福島県の佐藤知事は、31日、オーストリアの首都ウィーンを訪問し、IAEAの本部で天野事務局長と会談しました。
 この中で佐藤知事は、東京電力福島第一原子力発電所の事故からの復興に向けて、IAEAに▼すべての福島県民を対象に行っている健康調査や▼県内で行われている除染作業の対象地域の設定などで協力を求めました。
 これに対してIAEAの天野事務局長は、「この問題は福島だけでなく、世界の問題でもある」と述べ、IAEAをはじめ各国の専門家を福島県に派遣するなどして福島県の取り組みに支援していく考えを示しました。
 天野事務局長は、ことし12月に郡山市で開かれる原子力の安全についての閣僚級の国際会議に出席する予定で、それまでに協力の枠組みや専門家の派遣など具体的な支援のあり方を示すものと見られます。
 会談のあと、佐藤知事は、「IAEAからの協力が得られたことは福島県民にとって大きな安心材料となった」と述べ、IAEAとの連携に期待感を示しました。

by shingen1948 | 2012-09-02 05:59 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)