地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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大飯原発再稼働決定⑧福島市議会④

 30日、「朝日新聞」は、郡山市議会が最終日の29日に、関西電力大飯原発(福井県)の再稼働決定に反対する意見書案を全議員の賛成で可決し、野田佳彦首相などに郵送したと伝えた。
 経緯は、市民団体が今議会に請願し、少数会派議員がこれを紹介したそうだが、多数派の保守議員からも「反対しないと、ほかの原発でも再稼働を求める声が上がる恐れがある」などと請願を支持する意見が出ていたということだ。

 最近の反原発運動は、国民の健全な感覚で感じた危機感の表れだと思う。確かに、こういった問題は、政治的に利用される可能性は高いが、今のところは単に左翼の政治活動としてなされてきたものとは違っているように思う。

 「朝日新聞」は、29日には「鈍い反応、討論も不発/県内議会」と、福島市といわき市が、反対の決議を否決したことを報じていたところだった。そういった視点でもう一度見直して気になるのが、福島市では、連合系労組が電力系労組との絆意識で、最大派閥がその面子で大飯原発再稼働決定に反対できないという状況のように見えたことだ。報道によれば、これ等反対派の大義が「再稼働を認めた地域の事情を理解せずに他自治体の決定に横やりを入れるのはどうか」という事らしい。
 政治に疎いのでよく分からないが、「他所事だから」というのがよく分からない。ここに隠れているのは、公の精神より既得権益への私的執着心への応援と自己完結型の政治理念が優先された姿をオブラートに包んで提示されているようにみえる。
 公として反対するのなら、せめて福島原発の廃炉まで40年かかるとすれば、単純にどの原発再稼働も反対とばかりはいっていられないとか、だから熟慮が必要なのだ位は言って欲しかったと思うが、どうだろうか。
 再稼働に「反対」 郡山市議会可決【朝日新聞(2012/6/30)】
 ● 大飯原発めぐり意見書
 郡山市議会は最終日の29日、関西電力大飯原発(福井県)の再稼働決定に反対する意見書案を全議員の賛成で可決した。同日、野田佳彦首相などに郵送した。同市議会は昨年12月、県内すべての原発の廃炉を求める決議を、国と東電に提出している。
 意見書は、県民が東京電力福島第一原発事故で現在も不安の中で生活を続けているにもかかわらず、いまだ事故が収束せず再発防止策の策定に至っていないと指摘。再稼働決定は経済優先で拙速と国や関電を批判している。
 意見書の提出をめぐっては、市内の三つの市民団体が今議会に請願。それを受ける形での提出となった。少数会派に所属する議員が紹介者だったが、多数派の保守議員からも「反対しないと、ほかの原発でも再稼働を求める声が上がる恐れがある」などと請願を支持する意見が出ていた。

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by shingen1948 | 2012-07-02 05:21 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)