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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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半田沼―亀張水路②~半田散歩から⑤

 実際の半田沼公園の風景からは、静的な印象を受ける。
 これが、沼抜け等荒々しい歴史の経緯から復旧作業を通して出来上がった景色である事を実感することはできない。過酷な歴史はオブラートに包まれているだけなのに、荒々しい水の力を制御されたかのような錯覚になっているのに気づく。
 今回の震災で崩れた亀張水路付近の修理したての風景は、むき出しの自然の力そのものの実感だし、亀張水路を流れる水の勢いは、その潜在的な水の力を実感するのに十分だと思う。

 半田沼に戻りながら、その視点で歩くと、旧道脇を細い水路も気になる。
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 ここを流れる水も、かなりの勢いで流れ落ちて行く。その水は、亀張水路から分流されているようだ。


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 半田銀山坑口への道筋からの水路と亀張水路が合流する地点から取水する部分は、恒久的な装置のような気がする。

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 その上流の取り水口付近は、取水された水があふれ出ているのだが、亀張水路から取水するその装置は、仮設の装置のような印象を受ける。

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 これが、今回の震災による崩落工事にかかわる仮説装置なのか、恒久的な装置なのかは分からない。

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 これらの実感を伴って半田沼まで戻ってみると、そこから見える半田沼の奥山の崩落の風景も目にとまる。静的な印象を受ける半田沼公園の風景を写した写真にも、ここも写り込んでいる。ただ、意識が弱かっただけ。

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 帰り道、旧道と新道が交わるところの旧道とその脇を流れる細い水路を確認する。

 新道を越えてなだらかに下る道筋と、牧場方面に伸びる道筋が確認できる。それらも旧道の道筋の続きだろうか。

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 旧道脇を流れ落ちてきた細い水路の水は、ここから一気に落下していく。
by shingen1948 | 2012-06-16 05:25 | 半田銀山 | Comments(0)