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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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続・旧道諸説を歩いてみる④

 「平家物語」は、鎌倉時代にできた物語で、背景に政権を握った源氏があり、清盛像はアンチヒーローとして描かれているといわれているようだ。しかし、近年まで長きに渡って親しまれてきた物語でもある。
 一昔前は誰もが親しんだというのは見聞きしているのに、自分にとっては古文学習の物語でしかなかった。
 大河ドラマ「平清盛」と重なる「平家物語」を読んでみることで、この親しむという感覚を得ようと思っているのだが、その準備がようやく整った。
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 「旧道諸説を歩いてみる」ほうだが、小林氏の描く庄司方防衛線を確認した。
 先の散歩で、「『石那坂の戦い』にかかわる東山道のイメージ」を整理しているが、今回現地を散歩してみると、東山道のイメージが微妙に違うので、図を修正する。

 この辺りを散歩していると、この金谷川から信夫の里に入るあたりに防衛線があるというのは自然に思える。ただ、そのラインは193号線ライン沿いをイメージしていたところがある。そういう意味では、新たな風景の見え方の期待もあった。

 東山道のイメージで金谷川駅の南の道筋をたどって、目指してきたのは194号線沿いの風景だ。
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 これが、少し下って振り返ってみたその194号線沿いの西側の風景だ。
 奥の高まりは、高速道路だ。


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 そして、こちらがその東側の風景だ。八幡社が見える。

 ここを庄司方防衛線とするのは、浅川水路沿いを「吾妻鏡」に記されるという大手筋の坂の下に堀を設けて「逢隈河の水を懸け入れて」、石弓を張るという布陣のイメージだった。
 しかし、浅川の川沿いのこだわりというよりは、ここから南側が大きな窪地になっているという地形的なことが、ここを防衛線イメージの要素かなというのが、来てみての実感だ。
by shingen1948 | 2012-04-24 05:20 | ◎ 奥州侵略の路 | Comments(0)