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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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大河ドラマ「平清盛」視聴⑪~第15回「嵐の中の一門」

 西行に視点をあてて地域の散策とつないだが、第15回「嵐の中の一門」のドラマとしての出来事の奔流は、久安5年(1149年)5月、高野山の根本大塔が落雷による火災で焼失し、その再建を父・平忠盛が鳥羽法皇より命ぜられるということのようだ。
 ドラマを楽しむのに参考にさせていただく「坂の上のサイドボード」も、この事業に焦点を当てている。
 『平家物語』『古事談』、更には、厳島神社に奉納した清盛自筆の「願文」等から、厳島信仰を考察する。
 NHK紀行では、この高野山の曼荼羅に焦点を当てて案内する

 ドラマでは、その中心的な出来事の中で、平氏一門が嵐を乗り越えて結束を深めるという分かりやすい展開になってきたかなと思った。
 ただ、次の展開の予備描写として、藤原摂関家・王家、源氏の複雑な人間関係の描写もあったかなとも思う。
 王家は、崇徳院の御所に権力争いから遠ざけられた兄崇徳院と弟雅仁親王が暮らすという別描写で、こちらは脈絡のない描写でもあった。
 その中で、展開を何とかつなごうとする工夫も感じたところだ。
 藤原摂関家の兄弟争いと、兄の忠通が呈子の入内を華々しいものにするための方策とのからみで、貴族の家人らしき男ともめる常盤を登場させる。
 一方、源義朝が、藤原摂関家の言いなりになる父為義と衝突を繰り返す中で、その常盤に合うという設定でつなげたのも、その工夫と見た。

 しかし、東の都人の感覚には合わないらしく、平均視聴率は12.7%で、前回より1.0%の下落。第15話までの平均視聴率は14.67%とか。
by shingen1948 | 2012-04-20 05:20 | ☆ 映画話題と視聴記録 | Comments(0)