地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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県民健康管理調査②~今から思えば(2012)の3

 建前は別にして、県民健康管理調査「基本調査」は、データベースの構築に主眼が置かれているのは初めから分かっている。それでも、少しは県民一人ひとりの健康管理を思いやっている姿勢が見えたらいいなと思っただけ。

 本当は、調査票を見た時点で、そうではない事は直ぐに分かった。
 解答期限を2週間と区切って指示するが、「結果は皆様お一人お一人にお知らせいたします。」と言いながら、その結果報告の予定は記されていない。
 従って、指示どおりに解答したにもかかわらず、その結果報告がないという現状は、約束違反ではない。ただ、県民健康管理と銘打つが、県民一人ひとりの健康管理を思いやるつもりはない事の確認はできた。
 解答者数が少ないという結果は、県民の県民健康管理調査「基本調査」は、県民一人ひとりの健康管理にかかわるものではないという嗅ぎ分けだ。そして、それは、一人ひとりの結果報告がなおざりにされている事で、正しかったことが確かめられたことになると思う。

 その県民健康管理調査「基本調査」の外部被ばく線量の推計概要2報が、2月20日発表になった。
 1月31日現在の調査対象者数は、2057053名で、発送済み数が2044416名とのことだ。その回答数は431720で、回答率21%とのことだ。
 この内、先行調査地域調査対象者数が29103名で、発送済み数が29048名とのことだ。その回収数は15158名で、回答者率52.1%とのことだ。
 この先行調査地域調査対象者の推計結果が公表されたのだが、そちらには興味はない。知りたいのは、この先行調査地域の方々は、お一人お一人にそのお知らせは頂いたものかどうかだが、知るすべはない。

 この報の最後に、「基本調査は、自らの外部被ばく線量を確認するためにも、返送をお願いする」とある。「自らの外部被ばく線量を確認するためにも」とあるが、本当は、調査の信用率を高めるための協力のお願いであることは明白だ。

 調査者は、対応しない人を相手にその全力を傾ける。対応した人に誠実に対応する事によって、対応しない人を感化して取り込んでいくというような誠実で丁寧な心は感じられない。
by shingen1948 | 2012-03-10 05:47 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)