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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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東北電力株式会社旧福島営業所~福島の建築 ⑥の2

 町の風景は変わる。
 その変わることが、日常の生活の延長なのか、今回の震災にかかわって変わらざるを得ないものなのかという違いがある。その震災被害も、大きくは原発にかかわるものと地震にかかわるものがある。
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 これは、日常の延長としての町の風景の改変。
 先に「福島の建築 ⑥」で、東北電力株式会社旧福島営業所が解体される現場に出会った事を整理している。建築物のよさが分かっているわけではないが、この建物が惜しがられることもなく解体されることにがショックだった。
 東北電力の旧社が価値ある建築物の風景だったのかどうかは、分からない。しかし、昔からここを通るたびに、気になる建物だった。それが、ある日突然消しゴムで消される瞬間に出会ってしまったのだ。
 気になる建物を自分なりに記録しようと意識したのは、この時だった。
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 その建物が建っていたあたりに、「ストリート・ファニチャー」とやらが建っていた。その台座の御影石も、この建物のものという。
 そこに懐かしい建物の2枚の写真が掲示されている。その南面の写真が、この歩道の辺りに建っていたはず。

 東北電力株式会社の入り口から見えていたのは、ここに掲げられている東面の写真。
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 このストリート・ファニチャーは、都市計画道路栄町置賜町線の用地買収に伴う東北電力株式会社旧福島営業所の解体の際に、建物に使用されていた御影石を譲り受け、東北電力株式会社旧福島営業所の南面1階腰壁部分を再現したものです。
 梨の木とモミの木の植栽島の周囲の石も、建物に使用された御影石を再利用しています。
 平成23年3月28日

 横文字の意味はよく分からないが、気になっていた方も、いらっしゃったんだなということは分かる。
by shingen1948 | 2012-03-03 05:30 | ◎ 福島の建築 | Comments(0)