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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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共楽公園への道筋⑩~旧国道4号線

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 仲興寺からの戻り道は、旧国道4号線を使う。この道筋は、最初の地点で、明治10年代より数次の改良工事により現在に至り、一部旧道が残っていると案内された道筋だ。
 途中、清水町簡易郵便局に懐かしい風景を感じる。

 半沢氏のフィールドワーク地図の「福島の自由民権家」の項には、この旧国道4号線に、以下のメモ書きがついている。
 明治11年6月1日全国より1年早く先駆けた福島県議会での県提出第1号「国道線築道ニ付議件」伏拝杉田間の国道建設案に対して住民負担を軽くするための修正案を提出するなど官民一体で協議(於西蓮寺)

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 これは、旧国道4号線から、バイパス沿いに進んで、散策の後を振り返りながら、共楽公園を捉えている。旧国道4号線は、この羽山山麓を走っている。
 
 「伏拝」地名についての「諏訪神社を諏訪山から拝む説」に無理に照らし合わせてみれば、帰り道に、諏訪平から諏訪神社の奥の院に気を感じて伏し拝んでいる状態とも、……。

 散歩人の小心者と思う心の中には、観念的に社会のルールをイメージしていることもあるが、恐ろしいとか怖いと思ったりする心だったりすることもある。
 この感覚を精査していけば、アニミズムやマナという観念と結びつく感性に結びつくのではないかなと思う事がある。最近、何かにおののいたり、畏敬の念を抱いたりする感覚が自分の心のどこかに残っているという感じが強くなっている。
 これを取りあえず「気」という言葉で表現してみると、今までどこか非科学的な響きがあって否定的に感じているパワースポットという言葉と重なってくる。
 この言葉、ある特定の場所が他とは違う強烈な「気」を感じるということであれば、自分の感性のどこかに潜んでいるような気がしないでもない。

 今でも、震災以降の意識のどこかが抜けているような感じなのだが、この共楽公園への道筋散策は、昨年3月9日だ。この整理で、震災直前の意識が確認できたように思う。
by shingen1948 | 2012-01-10 05:20 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(0)