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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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稲わら

a0087378_4235594.jpg 稲わらがそのまま田圃にまかれているこの風景は、何時も見ている風景だったのだろうか。それとも、特殊な風景なのだろうか。昨年までの記憶がない。見ているようで見ていないということのようだ。
 米作りをしている方から電話を頂いた時に、稲藁を田圃にまいたらどうなのと聞いたら、「わくんでないかなぁ」(※発酵してしまう)とのこと。

 県中の風景でもみ殻や藁を野焼きにする風景をよくみたが、今年はどうなのだろうか。
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 この野焼きをしたようなしないような風景、これも例年見ていた風景なのだろうか。

今回、城山を中心に散歩した後、その周りを散歩した。その半径を少しづづ広げていくのだが、これを繰り返す中で、道に迷う事がある。
 今思えば下鳥渡付近だったようだ。ここで、自分の位置が分からなくなって、道行く人に声をかけた。その方は、歩きながら放射線量を計測されていたようだった。計測器を覗いてみたら、自分の感覚では充分に低い値を示していた。しかし、その方がおっしゃるには、ここでも小さいお子さんをお持ちの方は不安感をもっていらっしやるとのことだ。
 二本松の例もあって、山際の田には不安がつきまとったとのことだが、とりあえず米から放射性物質は検出されなかったとのことだった。
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 そんな話をした後なので、この中途半端に野焼きした跡の奥の果樹園に藁がまかれているこの風景は、例年も見ていた風景なのか気になった。


a0087378_435915.jpg この刈残しの稲は、何を語っているのだろうか。

 ちょっと前まで、都会や行政関係機関からリサイクルというナウい言葉はよく聞いた。
 そんなナウい事ではないのだが、稲藁の始末はどうにかなっていたらしい。それがこの原発事故でどうなったかということだ。

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 これは、どうにもならなくなった姿にも見えるのだが、いつもと変わらない風景なのかもしれない。

 途中で農家の方の話を聞いて、神経が過敏になって考えすぎているだけなら、それでいい。
by shingen1948 | 2011-11-10 05:22 | ★ 季節便り | Comments(0)