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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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日常生活の営みの除染効果に期待して

 住宅地の公園でも除染作業が始まったようだ。
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 この風景になる前に、施設や遊具などを高圧洗浄で洗い流している作業を見た。そして、その木々の枝を思い切り切り払い、コンクリート部を剥ぎ取って、この風景になったようだ。

 こんな小さな公園も、いざ除染をするとなるとこんなに大変な作業になるらしいことを実感する。
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 これから、土の剥ぎ取りの作業になるのだろうか。その段取り作業らしい形跡がみえる。公開された他の公園の除染作業をみると、地表面を5㎝程度剥ぎ取り、これを遮水シートを敷いた掘削穴に汚染土を投入・密封し、その上に厚さ60㎝の土を被せて埋設するというような作業になるようだ。多分、砂場の砂は入れ替えるのだろう。
 毎日新聞の「除染ってなーに」というコーナーの解説によると、セシウムは「5㎝」の土の深さのところにとどまるとのことだ。

 公園中央に掘っている穴は、その剥ぎ取った土の埋設場所だろうか。

 このような大規模な作業の除染を見ていると、自らができることは何もないと思ってしまう。
 しかし、そうではなく、このような大規模な除染と、ここに住む人々の日々の日常生活に伴う営みによって、平常の日常が回復するのだろうと思い直してみている。

 歳をとると、諦めることが容易だ。生活の質が下がっても、諦めて日常の生活に戻ろうとすることはできる。その日常生活を営むことが、日常の回復を速める結果になるのではないかとの思い直しだ。
 先のプランターで、食べられるイチゴをめざしたことも、完全な作業から見ればあやうい作業だった。その根拠は分からないが、汚染物質完全除去には5㎝の土の剥ぎとりが必要らしい。
 完全な作業からみれば、1㎝剥ぎとりでは6~1%は汚染を取り残す。確かに、先日放射線量を測定する機械を借りて測定してみたら、周りの影響もあるのだろうが、反応していた。
 しかし、これも逆から見れば94~99%は除去できているはずということだ。それなりの効果があって、しかも負の遺産が、手に負える汚染土の量ということだ。
 次年度にプランターで「食べることができるかもしれないイチゴ」という満足度を大切にしたい。

 そろそろ庭の手入れも再開しようと思う。枯葉を拾い集めることも枝木を剪定することも、草をむしることだって日常が回復する一助になるはずだ。
by shingen1948 | 2011-10-28 05:26 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)