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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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寄り道~「『宮脇遺跡』~第6次調査現地説明会」に出かけてみる⑩

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 昨年、石垣が発掘された平場の現況だ。
 報道では、この成果を宮脇遺跡の広がりという観点で解説されていた。説明会では、この遺構は、学頭坊とのかかわりかもしれないとのことでもあった。
 細道の先に日枝神社がある。この細道が、日枝神社からこの遺跡に登る時の道筋だ。

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 何故かは分からないのだが、自分の感覚では、こちらから登ってくる道筋が寺の風景に似合っているように思っている。

 この一段高くなる地点で、正面に寺が現れるというイメージだ。その視点で記録しておく。
 手前右手に3号建物、正面に池のある庭園に浮かぶ総瓦葺の仏堂、その奥に庫裡。

 昔から、どこかに出掛ける時には、できるだけ寄り道を考えることにしていた。こうすることで、必ず行かなければならないという義務感が薄らいで、楽しむことができるということだった。
 それは、義務感で出かけなければならない時だけではなく、自分の興味で出かける時にも同じで、寄り道が楽しみのひとつだった。
 しかし、今回は放射線量の事がある。日々に放射線量について微妙な感情の温度差を調整しながら生活していて、寄り道にその調整の煩わしさが加わることは避けたいと思っている。
 それで、今回は、帰りの道筋にある「掛田駅」に立ち寄ってみることにした。
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 ここは、昭和46年まで軌道線終点だったとのことだ。保原からこの掛田駅まで軌道線が延びたのは明治43年とのこと。
 開通当時は軽便鉄道で、その時代には月館経由川俣まで路線が延びていた時期もあったとのことだ。


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 これは、保原方面から見た駅舎だが、いろいろな情報を確認すると、左側に線路が敷かれていたとのことだ。道筋から想像ができる。

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 この駅舎は、軌道線廃止後もバリバリの現役で、「掛田駅前」バス停として活用されているとのこと。霊山町の重要な交通ターミナル始点として使用されているようだ。川俣までは、路線バスが通じているとのこと。

 駅舎は塗り替えられていて、駅舎正面に「掛田駅」名も。
 地元の方の思いは分からないが、軌道線時代の古い駅舎を積極的に活用する姿勢と感じる。他所者にとっては、懐かしさが味わえる。
Commented by TUKA at 2011-10-11 00:21 x
「掛田駅」構内には「軌道開通記念碑」がありましたが無事でしたでしょうか。
気になります。
数年前に作った新旧対比画像がありましたのでご覧ください。
http://www42.tok2.com/home/kaidoweb/43.JPG
Commented by shingen1948 at 2011-10-12 05:55
 新旧の様子を同じ角度から画像で対比できる情報はありがたいです。一目瞭然ですものね。自分にはできない技です。感心しました。
 「軌道開通記念碑」は無事のようです。実は、現地で記念碑があったのは気づいたのですが、これが「軌道開通記念碑」であることを知ったのは、家に戻って確認する中ででした。
by shingen1948 | 2011-10-07 05:17 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(2)