地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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出土瓦の文様~「『宮脇遺跡』~第6次調査現地説明会」に出かけてみる⑨

 資料によると、前回の調査までで出土した瓦の総破片数は、20314片とのことだ。今回も、排水装置とされる石積みの後ろのあちこちに瓦片を見ている。更に増えるのだと思う。多量の瓦片ということだ。
 その整理作業によって、多様な瓦が確認できているということのようだ。
 その多様な瓦ということについて、構造体とのかかわりの視点で整理したところだ。

 今回は、文様の視点で整理しておく。「軒平瓦」と「軒丸瓦」の文様については何度も目にしているのだが、そんなものかとぼんやりと見ていたような気がする。
a0087378_4434770.jpg 
 文様についての解説図と照らし合わせながら確認する。
 まずは、「軒平瓦」の文様。

a0087378_4452042.jpg 解説図と照らし合わせてみる。

a0087378_4461747.jpg  「隅切瓦」も似たような文様。
 こちらも化粧瓦の一部なので、当然かな。


a0087378_4475867.jpg
 次に、「軒丸瓦」の文様。
 多様という意味では、瓦の大きさ等もいろいろ。それだけでなく、文様をよく見るとここにもいろいろなバリエーションがあるようだ。


a0087378_454835.jpg
 解説図と照らし合わせてみる。
 珠文があるものとないものがあるとのこと。説明されて初めて気づく。

 巴文が反対のものもあるとのことだが、これは、その視点では見えていない。

a0087378_458988.jpg もう一枚写真を張り付ける。
 中央のものが、その巴文の逆文様のようだ。文様のしっぽの部分での判断のようだ。
 これらの「軒丸瓦」と「軒平瓦」の文様が主要で代表的な文様のようだ。今回の説明資料の表紙にも使われている。
by shingen1948 | 2011-10-05 05:20 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(0)