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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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NHKニュースの全国版と県内版比較

 NHKニュースの全国版と県内版では、「福島市 2年間で全世帯を除染へ」というニュースについて、違う報道をしているようです。
 県内用には、次のように報じています。
 計画では、放射線量が比較的高く高校生以下の子どもがいる住宅などについては、市が業者に委託して屋根や側溝の作業に加え、放射性物質が取れにくいコンクリートをはぎ取るなど建物全体を除染するとしています。また、それ以外の住宅についても原則として委託を受けた業者が屋根や側溝を除染し、市内の全ての世帯に当たる11万世帯で作業を行うとしています。

 これが、全国用になると、次のような報じ方になります。
 放射線量が比較的高く高校生以下の子どもがいる住宅などについては、市が業者に委託して屋根や側溝など住宅全体の除染を行うとしています。さらに、それ以外の住宅についても住民に協力してもらい、11万世帯すべての除染を進めるとしています。放射線量が比較的低いとされる場所の住宅の屋根や側溝の除染は、当初、原則として市から委託を受けた業者が行うとされていましたが、国の財政的な支援がどの程度見込めるかがはっきりしないため、「委託業者による除染」は計画には盛り込まれず、「住民に協力してもらう」となっています。

 違いを確認すると、全国版では、県内版でいう「放射線量が比較的高く高校生以下の子どもがいる住宅では、放射性物質が取れにくいコンクリートをはぎ取るなど建物全体を除染する」ことには触れません。恐らくやらないとみていると想像されます。
 それ以外の住宅については、「原則として委託を受けた業者が屋根や側溝を除染し、市内の全ての世帯に当たる11万世帯で作業を行う」ことはなく、「住民に協力してもらう」という形になるだろうとしています。
 なお、全国版はそろそろ消えるようで、県内版はまだしばらく残るようです。
 福島市 2年間で全世帯を除染へ(県内版)9月27日 4時17分
 福島市は、市内の放射線量を大幅に減らすため、今後2年間で市内の全世帯に当たる11万世帯を対象に、放射性物質を取り除く大規模な除染を行うとする計画を固めました。27日に計画を公表し、今後、住民への理解を求めたいとしています。
 福島市は、市内の一部の地域で避難が求められる国の目安に近い放射線量が計測され、子どもを持つ住民らが市外に移り住む事態となっています。このため福島市は、今後2年間で市内の大気中の放射線量を大幅に減らすため、放射性物質を取り除く大規模な除染を行うとする計画を固めました。計画では、放射線量が比較的高く高校生以下の子どもがいる住宅などについては、市が業者に委託して屋根や側溝の作業に加え、放射性物質が取れにくいコンクリートをはぎ取るなど建物全体を除染するとしています。また、それ以外の住宅についても原則として委託を受けた業者が屋根や側溝を除染し、市内の全ての世帯に当たる11万世帯で作業を行うとしています。さらに、公園や公民館など公共施設も市が除染を行う一方で庭の土のはぎ取りや草むしりなどは住民に行ってもらい、人手が足りない場合は全国から募集するボランティアを派遣するとしています。しかし、今回の計画では、除染で出た放射性物質を含む土などの処理方法は決まっていません。福島市は、27日に計画を公表し、今後、住民への理解を求めたいとしています。

 福島市 全世帯対象に除染計画(全国版)9月27日 19時12分
 福島市は、市内全域の放射線量を大幅に減らすため、11万世帯すべてを対象に除染を進めるとした計画をまとめ、27日に発表しました。
 これは、福島市の災害対策会議で27日に発表されたものです。それによりますと福島市は、今後2年間で市内全域の大気中の放射線量を1時間当たり1マイクロシーベルト以下に減らすため、重点的に除染を進めるとしています。このうち、放射線量が比較的高く高校生以下の子どもがいる住宅などについては、市が業者に委託して屋根や側溝など住宅全体の除染を行うとしています。さらに、それ以外の住宅についても住民に協力してもらい、11万世帯すべての除染を進めるとしています。放射線量が比較的低いとされる場所の住宅の屋根や側溝の除染は、当初、原則として市から委託を受けた業者が行うとされていましたが、国の財政的な支援がどの程度見込めるかがはっきりしないため、「委託業者による除染」は計画には盛り込まれず、「住民に協力してもらう」となっています。また、公園や公民館など公共施設の除染は市が行う一方、住宅の除染などで人手が足りなかった場合は、全国から募集するボランティアを派遣するとしています。福島市によりますと、2年間で重点的に除染したうえで、さらに3年をかけて市内全体の除染を完了させたいとしています。福島市では、一部の地域で避難が求められる国の目安に近い放射線量が計測され、住民からは早急な対策を求める声が上がっていました。しかし今回の計画では、市の7割を占める山林や田畑の除染は、国の指針が示されていないため、具体的にどうするかが盛り込まれなかったほか、除染で出た放射性物質を含む土などの処理方法も決まっておらず、福島市は今後、住民への理解を求めたいとしています。

by shingen1948 | 2011-10-02 06:22 | Comments(0)