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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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自宅という空間の放射線量を知る~ようやく会津へ

 本当は、会津へはもっとはやく出掛けなければならなかったのだが、なかなかその気になれなかった。それが、最近になってようやく出かける気分になれた。

 他では早くから自分の生活圏に関わる放射線量が分かる対策が講じられているという情報があった。それに比べると、自分の住む地域は、内への情報には慎重な動きが目立つように感じる。
 それでも、今月になって、自分が住む生活圏の放射線量の情報が少し分かるようになった。
 まずは、回覧板で、地域の放射線量の広報があった。続いて、『全市一斉放射線量測定マップ』が配られた。これは、市内の1,118箇所の放射線量を測定してプロットしたもののようだ。
 今までは、ネットで県や市が測定値を公表したデータをもとに視覚化してくださったものを使わせて頂いていた。自分の散歩や生活圏での活用という点では、広範囲になる分、データを引き出すのに重さを感じた。
 この福島市のデータは、福島市のホームページでも確認できるが、まだ重い。そういう意味で、全戸配布は意味があると思う。

 「やまがっこう」というブログで、全戸配布された「福島市全市一斉放射線量測定マップ」をもとに、スキャニングして「地域ごとの放射線量測定マップ」にして公開したという情報をみつけた。確認すると、こちらは軽くてもっと手軽に活用しやすいかもしれない。
 
 これで、確かに生活圏の汚染状況はある程度分かったが、それでも落ち着きが悪い。
 それは、自分の生活基盤である自宅という空間の放射線量が未知であるということだ。おおよその見当はつくのだが、未知であることの不安だ。線量が高いとか低いとかではなく未知であることによる精神的な不安定さのようなのだ。

 それが、短時間だが、偶然家に来た知人から線量計を借りられた。
 とりあえず、玄関先と家の中の線量計を測定することができた。予想通りだったところも、意外だったところもあるが、それはそれで落ち着いた。
 そうこうしているうちに、町内会でも、希望があれば家の周りの放射線量を測ってくださるという知らせが入った。これに申し込んでいたのだか、先日測定していただけた。
 この自宅という空間の放射線量を知ることで、精神的には随分軽くなるものだという事を実感した。恐らく行政に携わるような方は、既に手段を持っているのでこういう感覚は分からないのだろうなと思う。

 本当は前々から会津へ出掛けなければならなかったのだが、その気分になれないでいたのだ。性格的なものもあるのだろうが、自分の足元が曖昧な状態で、次のステップが踏めないでいたのだ。
 更に、今年は会津の観光客が激減しているという情報があった。人混みを気にしなくてもよさそうだということも、出かけてみるという気分を後押しした。
by shingen1948 | 2011-08-13 05:25 | Comments(0)