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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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揺すり出された風景25~今からおもえば77

 岩代清水駅前の道筋から八幡神社方向に向かう飯坂古道途中の日本廻国供養塔があったことを抜いたままにするのは落ち着きが悪い。
 それをつけたしておく。
 これが、「日本廻国供養塔」。案内柱が建っている。
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 日本廻国供養塔
 2基の経典供養塔は、200年以上昔のもので、66部の法華経をつくり、全国66ケ国の寺院や霊場に奉納するため、国々を廻った証として、建立されたものです。
 施主 常州下舘 荒川治良衛門
 天明6年丙午年3月建立
 行者 佐藤宗兵衛
    妻 こん
 泉地区郷土史研究会

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 古道の道筋は、改修前はこの石塔に近いところを通っていたようなので、古道からは、こんな風な視界でみえたのではないかと思う。

 先に確認したように、古道はここから字界の道に入る。
 字界の道に入ると、「飯坂道の今昔」では砂利道と紹介されるが、次の交差点までは舗装されている。
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 それから、先の石塔のあった道筋になるが、ここは紹介されたままの砂利道だ。この先に簡易舗装された細道が続く。


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 次の交差点を越してからは、また砂利道が続く。
 ただこの道筋なかなか入りにくかったのは、行き止まりになっているような感じだったからだ。


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 土手側から回り込んで確認する。ここから土手に抜ける道筋だった思われる。

 ただし、この土手は、後の時代にできたのであろうと思われる。そのままの高さで河原まで抜ける道筋だったのだろうと想像する。



 ※ 「毎日新聞」は、郡山タウン誌が、放射線で頭も良くなったと被ばくの効能を強調する記事を、実在の大学教授からの寄稿と偽って掲載したことを報じた
 これが、幾つかのインターネットで取り上げられ、非科学的などと批判が相次いだとのことだが、
その記事は偽寄稿だったということだ。偽った報道がよくないというのは当然だ。

 この記事は偽りでけしからん事だが、学者様が放射線被ばくの効能などという馬鹿なことを言い出すはずがないと思うのも早計ではある。
 多分、本音と建前がある。立場上、現状では言ってはいけないことをわきまえているに過ぎないとも思う。

 「朝日新聞(2011・5・5)」のインタビュー記事で、自民党の反原発河野太郎氏とのインタビューを並立させて掲載されていた加納時男氏とのインタビュー記事を目にした。
 直接みかけたのではなく、ネットの中で確認した
 何かの情報で、被災者の方が絶対に許す事ができないと名指しで批判しているのをみて、確認したものだ。

 確かに、「低線量放射線は体にいい」とおっしゃっている学者さんがいらっしゃる事を、政策会議の「参与」らしい方が認めている。
 記者のインタビューに、以下のように応えているらしい。
 「低線量放射線は『むしろ健康にいい』と主張する研究者もいる。説得力があると思う。私の同僚も低線量の放射線治療で病気が治った。過剰反応になっているのでは。むしろ低線量は体にいい、ということすら世の中では言えない。これだけでも申し上げたくて取材に応じた」

 当時、福島ではまだ日常の生活を取り戻すのに必死で、発言に怒るゆとりが無い人が多い時期だったと思う。
 この現東電顧問・元参院議員の「加納時男」氏は、政策会議の「参与」として名を連ねているとのことだ。
 こちらの方は、現地と離れた東京からの発信で、建前よりも本音に近い認識での発言と思っている。

 情報としては、一般論ということまで引いて、原発講演においでになる専門家の方々の間の私的なメールでは、それに近いやりとりがあってもおかしくはないという受け止めもあっていいように思う。
 断罪することで満足してしまって、一つの視点を見失うことも心配ではある。
by shingen1948 | 2011-06-17 05:24 | ◎ 飯坂街道・古道 | Comments(0)