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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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揺すり出された風景⑦~今からおもえば59

 「揺すり出された風景」をもとに、その地形を想像しながら散歩している途中だが、これが北沢又村の確認になっていることに気づく。
 その北沢又村の村社は、獄駒稲荷神社でよいのだろうか。気になるのが「信達ニ郡村史」の北沢又村の「清泉」の項の後半に「村社地内より一泉湧出す」とあることだ。
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 清水公民館前の地域紹介の地図に、このこととかかわった位置らしきものがプロットされていた事を思い出した。戻ってみたら、案内板が新しくなっていてその確認ができなかった。
 とりあえず獄駒稲荷神社まで散歩する。

 家に戻ってから、古い清水公民館前の地域紹介地図の写真を見つけ、この日の散歩とかかわる部分を照らし合わせる。
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 これは、狐塚から獄駒稲荷神社へ向かう途中に何となく撮った井戸らしきものだ。地図と照らし合わせてみると、ここが古屋敷あたりらしい。湧水は見つかっていないが、水の里らしい風景と出会ったということかとも思う。


 この日も、「村社地内より一泉湧出す」ところと獄駒稲荷神社付近の湧水の確認はできなかった。
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 通りかかった地元の方にお聞きしたら、教えてくださったのは井戸を保有する店だった。今回の震災での給水協力情報を欲しがっていると勘違いしたらしい。
 そうではなく、地域案内地図にあった湧水を探しているという話をしたら、湧水公園を案内してくださった。
 とりあえずご紹介いただいた井戸保有の駐車場のある大きなお店が、ここだと思う。


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 もう一つご紹介頂いたところと思われるお店は、それらしきところはあったが、工事中とのご紹介とは合わなかった。
 これは、紹介はされなかったが、偶然みつけた給水協力のお店。赤ちゃんのいらっしゃる方優先の表示。


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 そして、湧水の風景としてご紹介いただいた「湧水公園」が、ここ。


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 更に、こんな水の里らしい風景を清水辺りで偶然見つけた。

 ご紹介頂きたかったのは、大清水跡と馬除湧水地あたりだ。当方におおよそのイメージが頭に入っていなかったので、紹介頂けるチャンスを逃したのだと思う。
 しかし、記憶が曖昧だったおかげで、思っていなかった風景と巡り合えたともいえる。今回の散歩はそんな風に位置付けて、今度はしっかりと地域紹介地図を頭に入れてからの散歩をしてみる。

 ※ 文部科学省は20mSv/年の暫定基準は変えないものの、子供の生活環境としての学校を1mSv/年を目標とすると旨県教委に伝えたとの報道を目にする。
 ならば、学校の屋外目標許容線量も、3.8μSv/hの1/20で0.19μSv/h以下となるのだろうが、とりあえず1μSv/h以上の校庭の表土を削る事を追認するという事のようだ。
 この原動力は、郡山の表土除去作業を実施し、他の市町村と連携したことが大きく影響したのではないかと思う。
 判断は東京で行われているので、地元福島の世論はその判断に左程影響しない。原発にかかわる東京の世論の動向で判断は動いているように思う。その世論には、郡山のフライング気味の取り組みが大きく貢献したのではないかと勝手に思っている。

 先に、「今からおもえば32数値は躍っても⑳」で、郡山市が実施した表土除去作業について、報道された各組織の反応部分を抜き書きしておいた。
 その中で、県放射線健康リスク管理アドバイザー(神谷研二広島大原爆放射線医科学研究所長)は、「除去土処分について詰めてから取り掛かるべきだったのではないか」とし、国・県の方針を待たずに実施したことは疑問だとしていた。そして、「除去土の線量がどうなるかは、測らないと分からない。凝固剤は放射線を防ぐものではない」とのコメントも。
 福島民報の論説も、「【学校表土処理】国は早急に対応せよ(5月4日)」で「国は早急に対応せよ」とするものの、郡山の取り組みについては、アドバイザー氏の意見を尊重して構成されていた。
 論説内容のほとんどは賛意を持って読めるものの、そのへんに情報発信者や専門家と散歩人のような素人との感覚のずれが確認できる。
by shingen1948 | 2011-05-29 06:14 | ◎ 水 | Comments(0)