人気ブログランキング |

地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

事故原因にかかわる報道の推移④~今からおもえば51 

 ネット情報を参考に、「「NHK」の報道で伝えた経緯」と「その基の資料かなと思う資料」の見比べることに挑戦してみた。
 おおよそは、この運転記録から読み取れた。
 しかし、非常用復水器については、こちらが「その基の資料かなと思う資料」のようだが、確認できたのは、「3月11日午後2時52分 非常用復水器自動で作動」だけだった。
 資料を元に記事にして報道するのも、大変な作業なのだなと感心する。

 この辺りの報道は、経緯順に報じられてきたのではない。
 まず最初に報じられたのは、14日に福島第1原発1号機で全炉心溶融が判明したということだった。5月15日の各報道が、これを派手に報じた。
 「福島民友」の報道で、その中から全炉心溶融に至る経緯の部分を確認する。
 地震から約5時間後の3月11日午後7時半には燃料の損傷が始まり、16時間後の翌12日午前6時50分ごろには大部分の燃料が原子炉圧力容器の底に溶け落ちていたとの暫定評価を発表した。
 1号機をめぐって、燃料破損の恐れがあるとの発表があったのは12日午前中で、地震で発生した津波後早期にメルトダウンという危機を迎えていながら、東電が状況を把握できていなかったことが明らかになった。

 これを、昨日整理した経緯と合わせてみる。
 3月11日午後7時半には燃料の損傷が始まる。
 3月11日午後9時には1号炉の燃料の放射性物質が大量に漏れていた。
 3月12日午前6時50分には大部分の燃料が原子炉圧力容器の底に溶け落ちていた。
 3月12日午後3時36分の原子炉建屋が爆発した。

 ここから読み取れるのは、有効燃料頂部露出開始が3月11日午後7時半以前であることだ。
 そして、有効燃料底部より水位が低下したのは、3月12日午前6時50分以前だということが推定できるのだと思う。
 注水作業は、3月12日午前5度50分~午後2時50分の間淡水注水、3月12日午後8時海水注水だ。

 素人目には、「記者の目」にあった「1号機は、激しい地震動による圧力容器配管破損による冷却材喪失の可能性が指摘されている。」という部分と重なるのではないかと思えてくる。それが、燃料の損傷が始まる3月11日午後7時半前からの非常用復水器の状態とかかわることだろうか。
 それでも、最終的には2号機も3号機も同じ状態に陥ったということでもあるとも思うのだが、……。
by shingen1948 | 2011-05-20 05:53 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)