地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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今から思えば42数値は躍る2の2

 昨日は、「放射線基準値が下回ったことで4公園の利用制限が解除された」ことに関して、たった数マイクロシーベルト下回ったということで、もう安心だとするような解除の仕方への疑問を記した。
 しかし、よく考えてみたら県には専門家のアドバイザーがついていて行動を起こしているわけで、科学的には正しいのだろうと思う。
 素人の早とちりだと思うのだが、それでも分かりにくい。
 看板の撤去と砂場の飛散防止のブルーシートの取り外しもその一つだ。たとえ使用制限の解除を是としたとしても、その必要は無かったのではないかと思うのだ。それが、田舎の普通の素人の感覚なのではないかと思うのだがどうだろうか。
 専門家には笑われそうだが、今日も素人の戯言を記す。

 4月24日1.63マイクロシーベルト時点の「福島市の放射線量の様子が紹介されているページ」があった。
 これを、批判的資料として使用することは避けたい。条件を制御せずに測定していて、科学的には正しくないからだ。誤った測定法ということで、批判する根拠としては弱い。

 しかし、県の測定を肯定した上で、いろいろな場所の測定をしたということならどうだろうか。
 生活する上での留意点の資料として有効性を帯びてこないだろうか。例え科学的に測定して放射線量が低くなっているとしても、局所的に想像を超える放射線量の場所があるので注意してほしいという捉え方だ。

 この時点での県が発表する福島市の放射線量は1.63マイクロシーベルトとのことだ。
 しかし、全ての地点がその数値に近い数値を示しているわけではない。例えば、雨樋から流れ出る地点とか流水の跡、滑り台のへこんだ所に溜まった水の跡の付近は、その地点の正式な測定値では想像もつかないようなはるかに高い放射線量になっているという見方だ。
 そうすると、公式の放射線量は低くても、庭いじりや公園や学校での生活では、こういった場所では充分に注意をしながら生活した方がよいのではという優しい配慮事項の提示ということになるだろうと思うのだ。話は飛ぶが、郡山市の取り組みの目立たない方の校舎や敷地のコンクリートの洗浄の有効性ということも視野に入ってくる。
 現に、投稿者は「政府や自治体への抗議ではなく、福島市民を生活者目線の危険から守る事を第一目的として投稿をした」とコメントしている。
 無数のホットスポットが点在すること、雨が集中する¬場所が特に危険だが、1m離れれば正常値に戻ることなど、市民感覚での配慮点も記されている。

 このことを、昨日の「放射線基準値が下回ったことで4公園の利用制限が解除された」ことに対する批判の二つ目の理由に掲げたい。
 それは、公園で子供が立って歩くという科学者が想定する仕草以外の行動をとれば、どういう状況かという想像力の問題だと思えるのだ。正式な正しい測り方の高さ50㎝の高さの測定値と実際の子供の動きが大きくずれることになると思うのだ。
 測定値が国が安心レベルとする3.8マイクロシーベルトを下回ったとしても、砂場や滑り台の着地地点のような雨水の流れと関わりそうな所では極端に高い数値を示す可能性は充分にあり得ると思うのだ。
 そうすると、公園の利用制限が解除になったことが、以下の内部被曝を避けることを配慮して掲げた看板を撤去する理由にはならないし、砂場のシートを外す理由にはならなくなると勝手に思うのだが、どうだろうか。
 取り外された看板掲載内容
 〇 公園の利用は、1日あたり1時間程度としてください。
 〇 公園の利用後は、手や顔を洗い、うがいをしてください。
 〇 砂場の利用は控え、土や砂を口に入れないよう注意してください。

 素人には、利用制限が解除されたとしても、この公園で遊ぶ時にここに掲げられたことに気をつけることは大切だと思うのだ。しかし、昨日通った「信夫山子共の森公園」でもこの注意の看板は撤去されて、自転車が一台とめてあった。
by shingen1948 | 2011-05-11 05:08 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)